実際にはこうだったのか⁉現地から見た抗日70周年記念パレードの様子とは?

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こんにちは!
ススメライターの依田です。

2015年9月3日。
この日に中国で何があったかみなさんご存知ですか?
そうです、『抗日70周年記念パレード』です。
こんな日に中国に行くなんて!と周りからは反対されていましたが、私はちょうどこの日に上海にやってきました。

飛行機に乗っていたため直接テレビでパレードを見ることはできませんでしたが、3日、そしてその後の中国の様子は非常におもしろいものでした。
これから現地から見た抗日70周年記念パレードについてご紹介したいと思います。

抗日70周年記念パレードとは?

まず、中国の抗日70周年記念パレードについて知らない人に対し、簡単に説明したいと思います。
2015年9月3日、中国は抗日戦争ならびに世界反ファシズム戦争勝利70周年記念行事において、北京の天安門広場にて大規模な閲兵式軍事パレードを行いました。
国内はたいへんに盛り上がり、日本はもちろん海外でも大々的に放映されました。

9月3日当日、前後の様子とは

9月3日~5日、中国では国民の休日となりました。
私が上海に着いたときにはすでにパレードは終わってしまっていたので中国人の友人からの後日談になりますが、3日にはテレビで軍事パレードが放映され、中国国民はテレビに見入っていたといいます。

9月1日~5日はバラエティ番組の放映は禁止され、抗日ドラマの数がとても多かったそうです。
私が上海に来てからしばらくは確かに抗日ドラマばかり見ていました。
またパレードの日から5日までは、1日中同じようなパレードの様子が放映されていました。

中国人の反応

さて、政府のプロパガンダを受けた国民はどのように捉えていたのでしょうか。
実際に多くの国民がパレードを見ていたのは事実です。
多くの国民が中国が持つ圧倒的なパワーに誇りを持ち、褒め称えたと言います。

しかし、全国民がそのような感情を抱いていたわけではありません。
ある友人になぜパレードを見たか聞いたところ、「もちろん、大好きなプーチンが見れるから!」と答えました。
中国でロシアのプーチン大統領は非常に人気が高いそうです。
ただ、政策が好きだからというよりは容姿が好きと言うのが理由という人が多いのが事実だそうですが…。
そのため、プーチン大統領を一目見ようとパレードを見る中国人も多いのだそうです。

また、軍事パレードに来ていたベラルーシのルカシェンコ大統領の息子であるニコライ君(11歳)がかわいすぎる!とネット上で話題になり、軍事パレード云々よりそちらに熱が入ってしまった国民も多いようです。

しかし、それが国民の全てではない

ここまで読み、「意外と政府のプロパガンダは上手くいってないのではないか?」
こう思われた方も多かったのではないでしょうか。
私も3日に来たとき街の様子があまりにも普通だったこと、そして友達の話を聞いてこのように考えていました。

しかし、これは都会、また若者の話。
それなりに年齢が高い方、また農村部では純粋に中国の軍事力に熱中し、誇りを持ち、抗日の気風が高まっていたそうです。

以上、現地から見た抗日70周年記念パレードレポートでした!
政治に抵触するため非常に微妙な話題ですので最後に付け加えておきますが、一大学生の視点から見た一意見だと捉えていただければ幸いです。