ブラック企業の基準って?就活生が実践すべきブラック企業の見分け方とは?

ブラック企業に関する問題が昔に比べて大分増えてきているようですね。

長時間労働を課して残業代を支払わない、暴言やパワハラを繰り返して退社に追い込む…。そんな過酷な労働を強いる「ブラック企業」が問題化している。入社後、心身のバランスを崩して職場から長期離脱するケースも少なくない。若者の早期離職の一因とも言われるが、労働実態を就職前に見抜くのは至難の業だ。
(中略)
若者の労働相談を行うNPO法人「POSSE」には、基本給20万円に残業代月100時間分が含まれていたといった悪質なケースも報告されている。今野晴貴代表(30)は「ブラック企業に共通しているのは若者を使い潰すこと。社員らは鬱病となったり、体を壊したりして仕事を辞めていく」と解説する。
「波紋広げる「ブラック企業」 若者は自衛し、会社は認定恐れる」(ITメディアニュース)

上記の記事内にもあるように、残業代100時間分も基本給に含まれていたり、
まともな指導もなく過酷な労働環境のなか、急に解雇宣告などは普通の企業ではあり得ないことだと思います。

だからと言って「給与が安い」「残業が多い」「離職率が高い」というだけで、
ブラック企業と認定してしまうのは安易ですし、そういった企業は決して少なくありません。

自分のなかでブラック企業の基準をつくる

今の社会では価値観は多様化されていて、決して答えは1つではありません。
仕事が好きで、やりたいことをやりたくて朝から深夜まで働きたい人もいます。
そういった人たちが集まれば、深夜まで働く会社の風土も自然と生まれますが、
その会社で働いている人たちは自ら望んでそういった働き方をしているケースは少なくないです。

だからこそ、自分自身でどういった企業がブラック企業なのか、定義しなおす必要があります。

定義が曖昧な「ブラック企業」という言葉を使うのではなく、
「自分が入りたくない企業」と言ったほうがいいかもしれませんね。

それらをチェックリスト形式でつくってみるといいでしょう。

たとえば、
・週末に仕事をすることを強要する
・残業代が出ることなく、深夜まで働くことが多い
・教育や指導がなく労働環境が悪い
・上司からのパワハラが強い

など自分でリストをつくってみることで、
自分自身がどんな会社を「ブラック企業(自分が入りたくない企業)」と感じるのか分かるはずです。

働いてみないと分からないから働いてみる

ブラック企業の見分け方ですが、「働いてみないと分からない」と思います。

もちろん給与面や労働時間などは事前に分かるかもしれませんが、
上司のパワハラまでは誰が上司になるか分からない限り、対応することはできません。

そこで、おすすめしたい手段が「内定者バイト(インターン)」です。

実際に働いてみないとブラック企業かどうかなんて分かりませんし、
就職する前の段階で、内定者として働いてみるのが一番いいと思います。

その労働期間がたとえ1週間程度だとしても、
・社員の帰宅時間はどの程度なのか
・会社全体の雰囲気はいいか、楽しく働いているか

などは十分に感じ取れるのではないかと思います。

企業側にとっても、入ってすぐに環境が合わず辞められても困りますし、
会社と内定者の相性を再度確認する手段として、内定者バイトはいい手段だと思います。
ある程度、仕事を覚えることができたら入社後もスムーズに働くことができるため、
決して内定者の段階で働いてもらうことは損することはありません。

「ブラック企業」という問題が発生する原因は、
学生と企業がお互いのことをしっかりと理解していないことが原因の1つだと思います。

そういったことがないように、就職する前にしっかりと内定先の企業のことを知っておきましょう。