チームビルディングをする上で考えるべき大事な3つの要素

学生団体は1つのチームです。
たとえ組織が大きくなったとしても、多くのチームの集合体であり、
チームが存在しない組織はありません。

そのチームをどうやってつくっていくのか、
今回はチームビルディングの初期段階で気を付けるべき点を挙げました。

組織の代替わりや新しいチームをつくるときにはぜひ参考にしてみてください。

1.役割を軸に考える

チームを作るときには、
誰がやるか、ではなく、何をやるべきなのか、
を軸に考えていきましょう。

組織が成熟して、ある程度継続して関わるメンバーが増えると、
今いるメンバーでどんなチームを作るか、考えることがあります。
その考えでチーム作りを行うと、
”メンバーが持つ能力の合計値”が”組織の最大値(限界値)”となってしまいます。

具体的に例を出すと、
メンバーにサイト制作をできる人がいなかったら、団体HPの運営ができない組織になります。
組織をまとめる役割を持つ人がいなかったら、組織のまとまりがなくなります。

メンバーを軸に考えて組織作りを行うと、
担うべき役割を担うことをせず、組織に穴が空くことがあります。

もちろん、メンバーを軸にしてもそうならない場合は大いにあります。

前述したサイト制作であれば、誰かが穴に気付いてサイト制作の役割を担うはずです。
人をベースに考えるとはいえ、自分の役割を後から考えることで、
結果的には役割をしっかりと担っている場合は多いです。

ただ、上記のやりかたには大きな危険性があります。

■見えにくい役割は担われない場合がある
■各メンバーの役割が共有されにくい

ことです。
デザインや制作スキル、代表や幹部陣の役割など、
分かりやすくて見えやすい役割は気付きやすいのですが、
・メンバー全体のマナーや基礎スキル
・組織の風土つくり
・メディアリテラシー

など若干見えにくい役割は担われない危険性があります。

また、それらの役割を担ったとしても、
他のメンバーがその役割を担っていることに気付けない、
各々の役割を共有しにくい点です。

結果的に組織が上手く回った、というのは、とてもリスキーな考え方です。
しっかりと初めからチーム作りをしていくことで、
組織の力は大幅に上がっていきます。

決して、チームは人数が多ければいいわけではないです。

組織を運営する上で必要な役割を果たせる人数がどれだけいるのか、
活動をしていくにあたって組織に必要な役割を考えることで、
どんな人材が必要かしっかりと把握しましょう。

2.チームの将来像を共有する

1年後、チームとしてどうなっていたいのか、
メンバー個人がどんな成長を遂げれば理想のチームになるのか、
チームの将来像をしっかり作りこみましょう。

また、その将来像をチーム全体でしっかりと共有しましょう。

大事なのは、始めから理想のチームである必要はないということです。
始めから理想のチームだとしたら、伸びしろがない、とも捉えることができます。

今できる最強のチームである必要はなく、
1年後に今までで一番強いと言えるチームになることが大事です。

3.組織に関わるメンバーの承認を得る

どんなに素晴らしい組織体系を考えたとしても、
わくわくするような将来のビジョンがあったとしても、
組織に関わるメンバーが納得できていなければ意味がありません。

実際に活動を進めていくのは、1人ひとりのメンバー自身です。

自分が正しいと思っていたとしても、間違っているかもしれません。
情報共有が足りなくて、メンバーが理解できていないのかもしれません。

チーム作りを行なって実際に活動を開始する前に、
メンバー同士でどんなチームにするべきかとことん話し合ってください。

チームで目指す1年後の未来をしっかりと共有し、
メンバー全員が各々の役割を理解して動いていける組織はとても強いです。

新しい組織やチームを作ることはとても難しく大変なことも多いですが、
自分たちが中心となって作っていくチームは今まで以上に楽しいはずです。

ぜひ組織作りの参考にしてみてください!