やりたいことを見つける。キャリア形成で考えるべきことは就職先だけではない。

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こんにちは。株式会社レゾナンスの代表、前田恵一です。
前回の記事、「企業ウケがいい就活生の特徴とこれから社会で求められる人材とは?」
は読んでいただけましたでしょうか?

最近は仕事がら300名を超える学生のかたと面接をしています。
またリクエストに応じて就職活動の相談を週に3名ほど個別に行っています。
※キャリア相談/就活相談に関してはこちらの記事をご覧ください

1回あたり30〜90分という時間を使って丁寧にコミュニケーションを取っているのですが、
各種セミナー・選考への参加を通じて「どんな業界・会社・職種・仕事内容が良いのだろう」と、
真剣に進路を模索している様子が伝わってきます。

私もちょうど8年前、皆さんと同じ経験をしていました。
いろんな業界・会社を見過ぎて、自分を見失うこともありました。
自分が社会にそもそも必要なのか、と思ったことすらありました。

最近私が学生のかたから伺う相談事も、
「どんな会社を就職先として選べば良いのかわからない」
といった悩みが最も多いです。

ですが、この悩みは、
「住む家を自分で決めたことがないのにマイホームを買わないといけない」環境で
「ひたすら不動産会社を巡っている」というのと同じ状態なだと思います。

選ぶ対象の情報ばかりたくさん得ても、選ぶ判断軸がないとうまくいかないものです。

自分が重要視しているものが
「予算」なのか「一戸建て/マンション」なのか「立地場所」なのか「新築/中古」なのか・・・。
判断軸がないまま膨大な物件情報を得てもげんなりしちゃいますし、
長い目で見て良い物件が選べるか、かなり怪しいですよね。

ですので、会社の情報を必死になって集める前に、
「自分だけの判断軸」を持つことが大事だと思っています。

そこで、今回は「自分だけの判断軸」を持つために特にお勧めな方法を2つご紹介します。
これは私が就職活動をした頃から使い始めて効果を実感し、
起業してからは特に頻繁に用いている方法です。
ぜひ参考にしてみてください!

仲間を作って考えをぶつける

誰かに伝えるためにはわかりやすく説明する必要があるので、
必然的に漠然とした思いを整理することができます。
伝えた内容に、仲間は素直に疑問を投げかけてくれます。
仲間からの真摯なフィードバックは、自分一人では全く気づかないことを簡単に悟らせてくれます。

「仲間」と「対話」すること、そして「フィードバック」をもらうこと。

グループワークの帰り道などに、自分が「すごいな!」って思えた人に声をかけてみてはどうでしょう?

「ちょっと30分お茶でもしよう!」
と誘ってみることが人生を大きく変えるきっかけになることもあります。

私は就職活動から8年を過ぎた今でも当時声をかけて仲良くなった仲間に囲まれ、助けられています。
ちょっとだけ勇気をだして本当に良かったとしみじみ思います。

「自分はどんな人生を送りたいか」を明確にする

意外とこの問いに向き合っていない学生のかたが多い印象を受けます。

「人生通じて、何をやりたいの?」
と聞いても8割方、
「いや、やりたい仕事はまだ決まっていないんです」
と返ってきます。
でも、「やりたいこと」は「仕事」だけじゃない、と思います。

愛する嫁さんと子供3人を引き連れて温泉旅行へ頻繁に行くことも「やりたいこと」だし、
自分の信頼できる仲間と会社を興し、
共通の目標に向かう時間を過ごすことも「やりたいこと」だと思うんです。

人生の「やりたいこと」を達成するために、
就職先で見識を深め、スキルを得て、お金を貯め、仲間を増やす。
仕事を通じて少しずつ自分の「やりたいこと」を実現する準備をしていく、
という順番が自然なんじゃないかな、と起業して32歳になった今、思うことがあります。

自分の「やりたいこと」は何ですか?

このシンプルな問いに、素直に向き合うと、結構すっきりするかもしれないですよ。

・やりたいことはあるのに就職活動が上手くいかない
・やりたいことを実現するためにどんな仕事をすべきか分からない
・相談することで自分のやりたいことを明確にしたい

そういった悩みを持っている大学4年生はぜひお声掛けください。

キャリア相談の申込は以下のページにて行っています。興味があるかたはぜひお申込みください。
http://gakusei-susume.com/resonance/

ABOUTこの記事をかいた人

キャリアコンサルタント 前田恵一

2005年 IBMビジネスコンサルティングサービス(現日本IBM)入社。 新卒研修の設計、開発及びコーチングに従事。 2008年 野村證券株式会社へと転職。 エクイティセールストレーダー(ヴァイスプレジデント)として勤務。 2011年5月 レゾナンスを創業。翌6月代表取締役就任。