意外と危険なのはヨーロッパ!観光客にとって最大の敵、スリにご注意を!


学生のみなさんは夏休みの予定はもう考えていますか?
特に1,2年生のみなさんは、3,4年生と比べると自由に使いやすいです。

長期に及ぶため、海外旅行を考えている人も多いですよね。
海外旅行で最も気をつけたいのが「スリ」です。
旅行先でお金やクレジットカードを盗まれるのはとても辛いです。

僕自身観光地で写真売りの少年に付きまとわれていて、うっとおしいから無視し続けていたら、全く気がつかないほど慣れた手つきでいつの間にか鞄が開けられ、財布が抜き取られていました。

土地勘も全くなく、旅先で財布などが盗まれたら基本的に返ってこないと考えたほうがいいでしょう。
警察に届け出ても、日常茶飯事なため力を入れて探してくれません。
全てが自己責任なので、奪われない努力をしましょう。

人気観光地でスリが最も多い地域はどこ?

ところでスリが最も発生する観光地ってどこか分かりますか?
「治安」と聞くと、アフリカや南米が多いと思われるかもしれませんね。
実は人気観光地でスリの発生率が高いのはダントツでヨーロッパなんです。

これは2009年に発表された、TripAdvisorによる『スリが最も多い世界の都市TOP10』です。
http://news.mynavi.jp/news/2009/09/16/086/

順位だけ見ていくと…
1位 :バルセロナ(スペイン)
2位 :ローマ(イタリア)
3位 :プラハ(チェコ)
4位 :マドリード(スペイン)
5位 :パリ(フランス)
6位 :フィレンツェ(イタリア)
7位 :ブエノスアイレス(アルゼンチン)
8位 :アムステルダム(オランダ)
9位 :アテネ(ギリシャ)
10位:ハノイ(ヴェトナム)

なんと7位アルゼンチンと10位ヴェトナム以外全てヨーロッパですね。
スペインに至っては2都市もランクインしていてなんとも不名誉ですね。。。

2009年と少し古いデータであるため、2015年6月現在とは若干異なっているかもしれませんが、一般的にスリの発生率などは特に変動がないため近年でも同様なデータではないでしょうか。

手口は多様?!新手の手段にご注意を!

スリで面白いのは、地域ごとの特色があることです。
もちろん同じ手口が様々な地域で行われる場合も多いですが、地域ごとに似通っている場合が多いです。
特に多く発生する手口について3つほど紹介します。
(*どこの地域で多いかなどはあくまで色々な被害報告や体験談をこれまで見てきて思った主観なのでご容赦ください)

ヨーロッパに多く見られる「乱暴で強引なスリ」

ヨーロッパでは特に強引なスリが多く見られるような気がします。
スリと聞いてすぐに思い浮かべるのは「後ろポケットに入れた長財布をいつの間にか抜き取られる」というものではないでしょうか。
漫画でもよく出てくるベタなパターンですよね。

しかしヨーロッパで見られるのは「鞄やポケットをはさみで裂かれる」という手口です。
これは乱暴としか言いようがないですね。
財布単体で持っているのではなく、チェーンで繋いだり、首から下げて服の内側にしまうなどしておきましょう。

観光地で多く発生する「物売りのスリ」

僕が受けた被害がこれに当たりますね。
特に途上国の観光地では花や写真、お土産を売っている子供たちが多くいます。
しかし彼ら彼女らの真の目的は「売る」ことではない場合があります。

観光客に「買って買って」としつこく迫り、スキを見せた瞬間に盗むということが多いです。
子どもということもあり、「しつこいなー」と特に警戒することもなく付きまとってくるのを許してしまうといつの間にか何かが無い…なんてこともあるので気をつけてくださいね。

一番巧妙な手口がこれですね。
見出しだけだと分かりにくいですが、初めて考えた人を凄いと思ってしまうほど巧妙です。
特に南米で多く被害に合っているような気がします。

犯人は大抵2人組でやってきます。
すれ違いざまに服などにアイスクリームやマスタードなどを気づかれないようにわざと付着させます。
気づいていないのをいいことに、もう一人の犯人が接近し「アイスクリーム付けられていますよ」と親切に装って接近します。
それに気を取られている間に荷物を奪うというのがこの手口です。

服を汚されても荷物のほうが大事なので、無視して自分で拭きましょう。
本当に親切な人なのかもと思うかもしれませんが、スキを見せると危険なので無視しましょう。

もしお金やクレジットカードを盗まれたら?

お金はともかく、クレジットカードは長時間放っておくととても危険です。
使われてからでは遅いので、盗まれたことに気づいたらすぐにでも日本の家族なり友人に電話して、カード会社に連絡して止めてもらいましょう。
止めること自体はすぐできるので、焦っていてそれどころではないかもしれませんが、まずはカードを止めることから始めましょう。

次にお金ですが、これに関しては諦めるしかありません。
しかしもちろんお金がないと旅は続けられません。
その場合とる手段は大きく分けると2種類あります。

一つ目は、よっぽどな事情がない限りないケースですが、大使館に行って必要最低限の金額を借りるということです。
最低限しか借りることはできませんが、背に腹は変えられませんね。

二つ目が最もメジャーな手段ですが海外送金です。
日本からどんなに離れていても最短1日、どんなに遠くても3日あれば届きます。
日本にいる家族や友人に連絡をとり、早めに送金をしてもらえばあとは現地の指定銀行(複数あるので心配無用)で受け取るだけです。

万が一財布やカードが無くなっても上記のような手段がありますが、取られないにこしたことはありません。
貴重品は他人から見えない場所に隠す、チェーンで繋ぐ、お金を分散させて持ち歩くなど予防策をしっかりと講じて快適な旅を楽しんで充実した長期休暇にしてくださいね!

ABOUTこの記事をかいた人

柳田哲

やなごん。 将来の夢は日本と中東の架け橋になること。 アラビア語・イスラームについて勉強していて中東をおもに放浪してます。 家系図作成もしていて、先祖を400年辿ることに成功しました。