メンバーとのコミュニケーションはとれてる?中途半端な信頼関係になりがちな組織の特徴とは

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学生団体で規模がある程度大きくなり、人が増えてくると、代表が各々のメンバーと丁寧にコミュニケーションを取ることが難しくなります。
しかも学生団体の多くは複数の大学からメンバーが構成されており、直接会える機会というのがどうしても限られてきてしまいます。

信頼関係を築くことは自分たちの学生団体を大きくしていく上でも非常に大切です。
そこで今回はメンバー間でコミュニケーションが疎かになりがちな組織の特徴と、その対応策を紹介します。

フラットな組織にこだわりすぎている

学生団体でコミュニケーションのミスが生じやすいのが、お互いの立場を考慮して、フラットな関係を維持することに固執している組織です。
もちろん誰もが意見を言いやすい環境を作ることは大事なのですが、この状態に固執しすぎると、決めるべきことが決まらなかったり、責任の所在があやふやになりがちになります。

10人以下の小さな学生団体であればいいのですが、それよりも人数が増えて、小さなグループを作った活動が必要になった場合、必ず役職等を設けて、メンバーそれぞれの立場を明確にするようにしましょう。
大事なのは学生団体の中で力関係を作ることではなく、責任の所在を明確にすることにあります。
役職を作り、メンバーに責任を持たせることは、その学生自身の成長だけでなく、組織全体の成長にも繋がります。

お金や時間に関する話し合いがされていない

お金や時間に関することというのは、学生が特にルーズになりがちなポイントです。
毎週のミーティングが時間通りに始まらなかったり、メンバー全員が支払うべき予算が未払いになっているなど、学生団体ではよく起こりがちな問題ですよね。

しかしこれらの問題を取り締まれるメンバーがいないと、真面目に頑張っているメンバーに取って、そうでないメンバーとの気持ちの溝はどんどん深まるばかりです。
お金の取り立てなどがメンバーの間で起きないように、お金と時間に関してはメンバー間でルールを決めて、全員がそれを守る意識を徹底するようにしましょう。

遅刻や欠席に対して注意する人がいない

前述したようにお金や時間に対してルーズなメンバーがいると、他のメンバーのモチベーションが下がってしまいます。
ミスを繰り返すメンバーに対しては、勇気を持って指摘をするようにしましょう。

お互いに失敗を指摘し合うのはあまり気持ちの良いことではありません。
しかし、それをお互いに気兼ねなく出来るようになることで、お互いの信頼関係はより一層深まります。
代表がいつもメンバーを指摘するのではなく、メンバー同士でお互いのミスを指摘しあい、組織全体としてレベルの高い状態を目指しましょう。

遠慮して意見を主張しないメンバーが多い

学生団体の中で人数が多くなってくると、自分の意見を主張する場が中々もらえないメンバーも出てくるようになります。
メンバーによってはそこにいるだけで満足できる学生もいるかもしれませんが、他のメンバーの主張が強すぎて、自分の意見が言えないなんてメンバーもいる可能性があります。

話し合いをする際に上手く全員の意見を引き出せるように、ファシリテーターは参加者全員を上手く誘導するようにしましょう。
話し合いに参加せず、そこにいるだけのメンバーの多くは、何かしら自分の意見を言う機会を欲しがっているケースがほとんどです。
組織全体として風通しのいい状態を作れるように、ときには飲み会の場などを設けて、メンバーが意見を言いやすい場所を上手くセッティングしましょう。

メンバーが増えればそれだけ考え方が異なる人が増えますので、組織にも多様性が求められるようになります。
そこでぶつかることを恐れて、中途半端なコミュニケーションが増えてしまわないように、メンバーそれぞれが意識するようにしましょう。