内定者は就活生の就活相談にのらなくていい。

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12月に入って、今の3年生の就職活動が始まりましたね。
説明会に参加したり、OB訪問などをしている就活生もいると思います。

この時期になると、就活相談を就活生同士で行ったり、
4年生の先輩(≒内定者)に就活支援をしてもらっている就活生もいると思います。

結論からいうと、
就活生は4年生に就活相談を頼むのはやめましょう。
4年生は積極的に就活支援なんてしないようにしましょう。


それでは、就活生はどうすべきなのか、4年生にできることはなにか、
就活をより良くするためにどうすべきか考えてみましょう。

就活相談は社会人にしましょう

4年生や内定者は就職活動を体験しているので、
その経験をしっかりと伝えてくれ、話を聞いていても安心するでしょう。

ただ就活を体験しただけであって、採用担当者ではありませんし、
そもそも社会人として働いた経験も多くありません。

例えば、金融業界で働いたことがない金融業界内定者の4年生がいたとして、
金融業界の魅力や金融業界で必要なスキルを語っていても、
その言葉がどれだけ合っているのでしょうか?


そんな不確かな情報を聞くよりも、金融業界で働いている社会人に「OB訪問」を行なって、
金融業界の魅力や身につけておくべきスキルを聞くべきです。
それこそ採用担当者の言葉であれば、しっかりと実現させることで採用につながる確率も高まるでしょう。

この場合、4年生の内定者ができることは「就活生にあった社会人を紹介すること」です。

自分で本気で考える

また、就活をどうすればいいか分からない、やりたいことが見つからないなど、
OB訪問や社会人に話を聞く前の段階で悩んでいる就活生もいると思います。

人に聞く前に、自分で本気で考えましょう。

人に話すことで自分の考えが整理されることもありますし、
知識や経験から良いアドバイスをくれる場合ももちろんあります。

ただ、こういった相談は社会に出る1年3ヶ月前にすべきことではありません。

なぜ大学に入ったのか?大学でどんなことを学んできたのか?
サマーインターンや就活説明会はなぜ夏から開催されているのか?

大学3年生の夏ごろまではそういった相談や話をしてもいいと思いますが、
今はそういった相談をしている段階ではありません。

大学受験で例えると、志望校を決めるレベルでしょう。
科目は「人生」なので、なにかしら頑張ってきたのであれば取り返しはつきますが、
受験も就活も一発逆転は起きません。

ES添削や自己PRの指導で時間を奪わない

就活生が内定をもらう(社会人になったときに働ける企業を見つける)ために、
一番やるべきことは「多くの企業」と知り合うことです。

企業は社会人だと捉えても構いません。
ただ一方的に知るのではなく、相手にも知ってもらって、ちゃんと知り合うことです。
そして、社会/企業に認められる価値を提供できるスキルをしっかり持つことです。

あなたは今、社会にどんな価値を残すことができますか?

もし今の段階であなたにそれだけの力がなかったとしても、
将来的にどんな価値を残すことができるのか、言えるようにしておきましょう。

分かりやすいESや自己PRが上手いほうが就活では有利です。
ただ最低限出来ていれば大丈夫です。
中身が伴っていないと意味がありません。

しっかりとした採用担当者であれば、就活生自身の魅力やポテンシャルに気付きます。
逆に、どんなに上手い自己PRでも中身がなければボロが出てしまいます。

「社会に提供できる価値」と「ESをうまく書くスキル」、どちらが大事かは言うまでもないでしょう。

最低限の指導はしてもいいと思いますが、お節介過ぎる添削は時間を奪います。

もし1年間、自分の価値をしっかり高めることに時間を使えば、
就活しなくても企業や社会人から声がかかるはずです。

4年生はES添削や自己PRの指導などを行うのは必要最低限にしましょう。
積極的にやってあげる必要など全くありません。




この記事を書いているのは2012年12月11日ですが、
今の3年生が社会人として働き始めるまで「残り475日」です。

残りの時間をあなたはどう使いますか?