イベントの司会・講師をするうえで心がけておきたい8つのこと

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イベントの司会・講師は経験を重ねる中で様々な気付きがあります。
最初から人前で上手に話す人もいますが、
多くの人は慣れるまでに、それなりの時間がかかると思います。

特に司会・講師を始めてばかりの頃は、何を強く意識して、
司会・講師に臨めばいいのかが分からないと思います。

そこで今回は、司会・講師として少しでもレベルアップするために、
初心者〜中級者向けに、イベントの司会・講師をするうえで、
心がけておきたい8つのポイントを紹介していきます。

当日に話すこと、伝えたいメッセージを決めておく

イベントで参加者に向けて話したい内容や、伝えたいメッセージは
事前に頭の中で整理して、優先順位をつけておきましょう。

イベントの講師として話をできる時間は決して長くはありません。
限られた時間の中で、あれもこれも伝えようとしてしまうと、
収拾がつかなくなって、結局何を伝えたかったのかが分からなくなります。

自分の中で参加者にこれだけは伝えたいというものを決めておき、
不必要なものは出来る限り削って、シンプルに伝える事を意識しましょう。

参加者の目を見て話をする

参加者の目は正直で、その様子を見れば、
参加者が話をどれほど理解してくれているのかが分かります。

50人以下の人数でのセミナーやイベントでは、
参加者の目を見て話をすることで参加者との心理的な距離も近くなります。

話が先に進みすぎて参加者が途中から話を理解できないということが起きないように、
参加者の目を見て、足並みを揃えながら話を進めることを意識しましょう。

話にリズムと抑揚をつける

講義型のイベントの場合、参加者はずっと座って話を聞くことになります。
人間の集中力は最大で90分と言われますが、その時の状況にも左右されて、
実際にはそれほど長く集中を保つことは難しくなります。

そこで話にリズムと抑揚を付けることで、
参加者のモチベーションや集中力をコントロールするようにしましょう。

◆ 雑談を挟む
◆ 間を空ける
◆ 声の大きさを変える

以上のような方法を取り入ることで、リズムと抑揚はつけられるので、
話をする際には意識的に取り入れるようにしましょう。

話の入りと構成を意識する

参加者に何か伝えたい事がある場合、それを伝える順序は非常に大切です。
特に話の「入り」は、参加者の聞く姿勢やマインドセットが決まりますので、
そこで中途半端な入り方をしてしまうと、その後の話に対する理解度が低くなります。

話の「入り」では、話の全体像をイメージさせることを意識して、
そこから細部に向かって話を進めるように意識しましょう。

専門用語の説明と定義付けを忘れない

説明の中で起こりやすいミスの一つが用語の説明忘れです。
特に専門的な講義になると、用語の意味を伝えないまま、
専門的な用語を頻繁に使ってしまうことがあります。

難しい用語に限らず、言葉の定義を怠ると、
講師と参加者の間で話の解釈が異なる状態が起こります。

これは講義の理解度にも直接影響しますので、
事前に意味や内容が曖昧な用語はチェックするようにして、
早い段階で言葉の定義を明確に伝えるようにしましょう。

参加者が迷う状態を作らない

イベントには参加者に拍手や挨拶を求める場面も多くあります。
それを中途半端に参加者に催促してしまうと、
参加者の一部は行動して、それ以外は行動しないということが起こります。

そのような状況は参加者に取ってどこか気持ち悪さを残しますので、
参加者が自己判断で動くような状況は失くすようにしましょう。

これは事前にその状況をイメージしておき、
何か合図を用意する事で避ける事ができますので、
参加者の行動に対する導線をしっかりと準備しておきましょう。

参加者が得られるものを明確にする

イベントに対して参加者はそれぞれ何かしらの目的をもって来ています。
しかし多くの場合それらの目的は曖昧になりがちで、
参加者もなんとなくな感覚でイベントに参加する事がほとんどです。

そこで講師としては、参加者に何かしらの達成感を与えられる事が重要です。
新しい知識、スキルや、話の中での気付きなど、
参加者がイベントを通して何か新しい学びを得る事で、
イベントに対する満足感や達成感を感じられるようにしましょう。

表情と姿勢を良くする

講師は常に参加者から見られています。
メラビアンの法則でも言われるように、見た目というのは、
相手に話をする上で、とても重要な要素になります。

背筋、手元、表情などは緊張すると無意識にこわばって、
その雰囲気が参加者にも伝わります。

理想としては背筋を真っ直ぐ伸ばし、無駄な動きは失くす、
表情は笑顔を作ることを意識して話をするようにしましょう。

講師・司会をその場の勢いや感覚でやってしまう人も多いと思います。
しかし、レベルの高い司会・講師を目指すのであれば、
感覚に頼らず、自分の足りない点を意識的に修正する必要があります。

経験の中で無意識にできるようになることもあるとは思いますが、
自分の中でどこができていて、どこができていないのか、
意識的に整理して、自分の成長に繋げる努力もするようにしましょう。