【地方で強まる学生団体の波vol.4】福岡の大学生をやってみて感じた地方学生団体の過去と未来

468827799

福岡の学生団体についてのコラムを書かせて頂き、今回が4回目です。
そろそろ福岡の学生団体についてわかってもらえてきたのではないでしょうか。

今回のテーマは「福岡の大学生をやってみて感じた地方学生団体の過去と未来」です。
僕は様々な事情が重なり、現在大学5年生です。
卒業はいつになるかわかりません。

人より長く学生をしている分、普通の人よりは福岡の学生を長く見てきたと思っています。
今回はそんな僕が考える、福岡の学生団体の歴史と傾向をご紹介したいと思います。

福岡の学生団体の歴史

3年前(学生団体の波はまだ大きくない)

僕が学生団体で活動を始めた頃です。
この頃はまだ学生団体の数も多くなく、サークルの延長線のような学生団体が多かった印象です。
活動内容は学生同士の交流系のイベントが目立っていました。
学生団体の認知度も低く、友人によく説明を求められた記憶があります。

この頃から活動が目立っていて、今でも活動を続けている学生団体として、SPADRISHやM’s seaがあげられます。
福岡では10年続いている学生団体は片手で数えれる程度だということです。

2年前(徐々に広がる学生団体の波)

僕の印象ですが、この頃から「THE 学生団体」のような学生団体が福岡にも増えてきました。
企業とコラボしたり、他の都市の学生団体と連携してみたり、全体的に活動の幅が広がったと思います。
交流系のイベントが減ったというよりは、他のジャンルで活動をする学生団体が増えたという感じです。
この頃も福岡で学生団体をやっている学生はマイノリティでした。

今では珍しくありませんが、この頃は名刺を持っている福岡の学生が珍しかったくらいです。
そういった面で、営業や広報活動を積極的に行う学生団体はまだまだ少なかったですね。

1年前(福岡の勢いは九州へ)

活動の幅が少し広がり、活動場所を福岡外に広げる学生団体が増えました。
九州で一つ何かを作ろうという動きが出てきたのもこの頃です。
福岡の学生団体のフィールドが「福岡」から「九州」になりました。
学生団体へのススメ内でも紹介されている「Next Leaders Meeting」が九州にも拠点を置いたことが大きな影響を与えたと思います。

また、これを機に九州の学生団体の波は大きくなりました。
福岡以外で言うと、熊本・鹿児島あたりの活動が盛んになり始めたと思います。

現在(学生団体が身近なものに)

現在は徐々に「学生団体」の認知度も高まってきており、大学の友達が学外で活動しているのも珍しくはない状況になってきています。
最近ではイベント系の活動をする学生団体が多く、主にクラブイベントが目立っている印象です。
集客人数もそれなりにあって、福岡の学生の活動がここまで大きくなってきたんだなあと感慨深いです。

福岡の学生が自らアクションを起こそうと思うとき、学生団体で活動することが一つの選択肢になったと感じます。
学生団体での活動はキャリアアップとしての土台に過ぎないと思っていますが、うまく活用できる学生が増えてくるといいですね。

歴史からわかる福岡の学生団体の傾向

今まで数多くの福岡の学生団体を見てきて、色々と感じることがあります。
当たり前のことですが、福岡の学生団体は”福岡らしさ”が全面に出ています。
福岡の県民性としてよく言われるのが、お祭り好きということです。
福岡の学生の活動にもその血は流れていて、エンタメ系の学生団体が目立ちます。

よく言われる「意識の高い学生」は良い意味でも悪い意味でもあまりいません。
「楽しかったら良し」という考え方が福岡では一般的なのかもしれません。
僕もそのほうが良いと思っている福岡人の一人です。

福岡の学生団体のこれから

では、これから福岡の学生団体はどこに向かうのでしょうか。
僕の主観がかなり入りますがご容赦ください。

僕が思うに、これからは活動の幅を「日本」に広げるのではないでしょうか。
現時点では、関西や関東の学生団体との連携はあまり多くはありません。
しかし、活動を広げていく中で他地域との連携は不可欠になってくると思います。
今後もしかすると、福岡発の学生団体やイベントが関西や関東にも増えてくるかもしれませんね。

さらに思うことは、社会問題を解決するための学生団体も増えてくると思います。
現在でも皆無ではないですが、まだまだ多くはありません。

しかし、今後もっと学生団体の認知度が広がると考えれば、様々なジャンルの学生団体が出てくるのは想像に難くないでしょう。
学生団体の経験を元に起業する学生起業家も多く登場してくるかもしれませんね。
僕はあと4年くらい学校に行くので、これからも福岡の学生の活動を見守っていきたいと思います。