学生団体の活動を自己満足で終らせないために。活動の成果は数字で測るようにしよう

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学生団体の活動は、その活動をしていない学生や社会人からすると、その活動に対して理解や評価がされず、自己満足と言われるケースが非常に多くあります。
それは学生団体の活動の多くが、関わる人の満足感や達成感などの定性的な評価ばかりにこだわり、定量的に測れる成果を追えてないからです。

もちろん学生団体は会社ではないので、イベントの売上などだけで、一概に評価をするべきではありません。
しかし、数字で見える成果というのは社会的に見て、非常に分かりやすい指標になります。

自分が学生団体を卒業する身になったときに、誰に対しても胸を張って学生団体での活動を紹介できるように、定性的な成果だけではなく、定量的な成果も大切にするようにしましょう。
今回は学生団体が定量的な成果目標を設定する上で意識してもらいたいことを紹介します。

自分たちの学生団体の活動に合った数字を目標にしよう

学生団体の活動の多くは、イベントの開催、フリーペーパーの発行、Webメディアの運用などが多いと思います。
しかしそれらはあくまで活動の方法であって、イベントの開催やフリーペーパーの発行それ自体が活動の目的ではないはずです。

途上国への支援が目的の団体であれば、イベントを通してお金を稼ぎ、何円の寄付をすることができたのかが指標になりますよね。
キャリアや就活支援に関するイベントを開催する団体であれば、売上よりもこれまでに何人の学生を支援できたのかが成果になると思います。

このように学生団体という組織全体としての目標を立てるときには、必ず自分たちの活動の目的に合わせた数字を考えて、それを目標に設定するようにしましょう。

理想と現実のギャップを考えよう

数字の目標を立てるときに起こりがちなのが、理想と現実のギャップが激しく大きくなってしまい、最終的に目標が全く達成されないことです。
これまで、イベントを開催して10人程度の集客がギリギリだった学生団体が、突然100人の学生集客を目標にしても、それをすぐに達成することはできませんよね。

数字を使った目標を立てる上では、自分たちのこれまでの活動実績を考えながら、その目標を達成できるかできないかの微妙なラインに目標となる数字を設定するようにしましょう。

あまりに高い数字を目標に設定してしまうと、活動を進めているうちに目標達成への意欲が薄れて、活動自体が中途半端になってしまう可能性があります。
その活動が終ったときにメンバー全員が目標を達成できたと喜べるように、目標に対する現実と理想のバランスは上手く取るようにしましょう。

期限をしっかりと設けよう

目標は期限が伴って始めて意味があります。

人間は怠惰な生き物なので、期限が無いといつまでも中途半端に時間を過ごしてしまいます。
そこに対して期限を明確に設けて、そこに向けてメンバー全員で努力をすることが、成果を上げるためのポイントです。
学生団体でメンバーをマネジメントする立場にいる学生は、ぜひその期限をメンバーが守れるように、タスク管理を徹底するようにしましょう。

これはメンバーに対してタスクを振るときも同じで、期限を設けることでタスクに対する強制力も発生させることができます。
目標が決まったら、それをいつまでに達成するのか明確に決めるようにしましょう。

前述したように学生団体は企業ではないので、必ずしも数字による目標設定を行う必要はありません。
しかし学生の中で一目置かれる団体の多くは、メンバー間で明確に数字の目標を決めて、それに対して全力でコミットしているケースがほとんどです。

自己満足で終わらない社会的な意義のある活動を目指しているのであれば、ぜひ数字で目標を立てて、それに対してメンバー全員で目標達成を目指しましょう。