小手先ばかりの手段ではなく、「言葉の定義付け」を徹底すればグループディスカッションは怖いものなんてない


ライターの柳田(@venice0215)です。
年も明け、2017卒の皆さんは就活をより身近に感じるようになってきたと思います。
外資やベンチャー企業ではすでに採用のための本選考が、一般企業では冬季インターンに向けて選考が行われているところばかりです。

選考は主にES、グループディスカッション、面接の3種類で行われます。
今回の記事ではグループディスカッション(以下グルディス)に関する情報をお届けします。
これからグルディスを控えている学生はこの記事を必ず読んでください。

なぜなら、今回の記事でお届けする内容は自分自身が過去に「言葉の定義付け」をしなかったがために選考に落ちたという実体験に基づいているからです。
これが落ちた理由であることは採用担当者から明確に伝えられたことなので、反対にこれさえ徹底できればグルディスは怖くないので是非実践してみましょう。

グルディスの役割や仕切り云々のノウハウって実践できてます…?

最初にお聞きしたいのですが、巷にあふれる「グルディス必勝法!」って、読んでもみなさん実践できていますか?
よく言われるのが、

・しょっぱなから出しゃばらないこと
・役割分担を明確にする
・メンバーの意見を集約する

ですが実際いざ本番で実践するとなると当日のメンバー次第でやりにくさも変わるし、やりにくいものですよね。
これらの要素が重要であることは事実なのですが、実践できなければそのノウハウに価値はありません。

そこで今回の記事では、誰でも実践できるグルディスの始め方をご紹介します!

そもそもグルディスに唯一の正解など存在しない

グルディスでは、その場で担当者からお題が出されるはずです。
そしてグループのメンバーがそのお題に対する自分たちの回答を制限時間内に用意する。
これがグループディスカッションです。

たいていの学生は、「時間内に意見をまとめ解を出す」ことを目標にディスカッションを行います。
しかし、これは残念ながら違います。
断言してもいいですが、こんなものはっきり言って面接官は見ていません。
そもそもごく一部の例外を除き、グルディスのお題に唯一の正解など存在しません。
正解のないお題に対して、正しい解を見つけようとすることはまさに雲を掴むようなものです。

それでは何を見ているのでしょうか?
答えは「論理性」と「進め方」です。
この記事の目的は、上記の「進め方」を利用して選考通過を勝ち取ることです。

一言一句を大切に!言葉をないがしろにしていませんか?

さて、この進め方ですが、具体的に言うと「お題に対する言葉の定義付け」をしっかりすることです。
実際に自分の過去の例をもとにお話しします。

過去に受け、失敗したグルディスのお題は「今最高に盛り上がっている◯◯は?」です。
(*◯◯には単語が入っていますが、ここではお題の流出を防ぐため◯にしてあります。)

限られたごくわずかな時間で僕たちは回答を出し、論理的に説明もできました。
しかしそんなことは二の次で、もはや発表前にグルディスは失敗していました。

なぜかというと、言葉の定義付けができていなかったからです。
「今」っていつ?
「最高」ってなに?どういう状態?

担当者はここしか見ていませんでした。

グルディスに慣れている学生は当たり前に思うかもしれませんね。
一方、そんな細かいところ!?と思う学生も多いかと思います。

なぜこの点が大事かというと、言葉の定義ができていないということは「グループで一つの方向性が定まっていないこと」を意味するからです。
つまり、言葉を定義付けしていないと、グループのメンバー一人一人につき異なる解釈ができてしまうのです。
「Aさんの今」、「Bさんの今」、「Cさんの今」は全て異なります。
これではチームとしてプロジェクトを進めるときには互いに異なる方向に進んでしまい、いずれは挫折することになります。

言葉の定義付けはこれほど重要なのです。
これをグルディス開始時にできなかった瞬間、このメンバーの失敗は明らかでした。

言葉の定義付けをできる学生はグルディスを制する!

いかがでしたか?
できていなかった…と思い当たる学生も多いのではないでしょうか。

これからグルディスを始めて迎えるという学生もこれさえ気をつければグルディスを制することができたと言っても過言ではありません。
小手先ばかりのノウハウだけでなく、まずは些細な、しかし最も重要なことから取り組むようにしましょう。

ABOUTこの記事をかいた人

柳田哲

やなごん。 将来の夢は日本と中東の架け橋になること。 アラビア語・イスラームについて勉強していて中東をおもに放浪してます。 家系図作成もしていて、先祖を400年辿ることに成功しました。