地域を越えた繋がりで日本の一次産業を盛り上げる。食農林漁業に関わる学生のための場所づくり

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名前:霜田直人さん
大学:東京農業大学3年
所属:学生団体いろり
Facebook:https://www.facebook.com/naoto.shimoda

「全国の学生とともに日本の一次産業を盛り上げる」を理念に掲げて、全国の食農林漁業に関わる学生のためのプラットフォームづくりを行う学生団体”いろり”で3代目代表を務める霜田さん。

2年前に農林水産省主催の「食農林漁業の祭典」がきっかけとなって、学生団体いろりは立ち上がり、現在全国の食や農林業に関わる学生400名以上との繋がりを持っている。
霜田さん自身、農業系の大学で普段は畜産業を専門に勉強している。今回はそんな食や農林漁業に関する活動や想いについて伺ってきた。

食農林漁業に関わる学生で日本の一次産業を盛り上げる

ーいろりの活動の目的について教えて下さい

食や農林漁業に関わる学生は全国にいますが、それらの活動は学内向けのものが中心で、地域の枠を越えてお互いの活動を知る機会は中々ありません。
でも食農林漁業の分野はその地域にしかないものがたくさんありますし、何より地域で若者が頑張ると地元の人たちはそれを喜び、地域活性にも繋がります。

そんな全国の学生達の繋がりを作り、彼・彼女らの活動を世の中に発信することで、若者から日本の一次産業を盛り上げることを目的に、いろりは活動をしています。

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全国の研究所を周り、全国に友達を作りたかった

ーいろりで活動を始めたきっかけを教えて下さい

自分自身は元々農業を生業とする家に生まれたわけではありません。
自分で農業の道を選び、農業系の大学に進むことを決めました。

それで大学に入学してからは全国の研究所を周り、全国の農業に関する活動を見て回りたいと期待していたのですが、そんな活動を出来る場所はどこにもありませんでした。

そんな中で「食と農林漁業の祭典」学生企画実行委員の説明会に参加して、自分のやりたいこととピッタリ合致して、この団体に入ることを決めました。

農林水産省の協力で全国の学生が活躍できる場を作る

ー現在の活動内容を教えて下さい

いろりは元々、農林水産省がきっかけに立ち上がったこともあって、今も農林水産省と一緒になってイベントの企画等を行っています。
今は11月に開催する「食と農林漁業の祭典」に向けて準備をしています。

全国の食や農林漁業に関わる学生が東京・丸の内に集結し、各々お地域の特産品や野菜を販売するマルシェ「農林漁業学園」では多くの人に地域や食そして未来の日本を担う若者の思いを発信します。
また、同日に「食と農林漁業大学生アワード」を開催して、全国の地方学生の活動を社会に発信して、評価される場所づくりをしています。

また団体としては積極的に地方合宿を行なったり、今年の6月には全国25団体を集めた1泊2日の合宿「Leader’s Camp 2014」を開催するなど、地方学生とのリアルな繋がりを何よりも大切にしています。

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分野を越えて食農林漁業に興味を持つ学生を増やしたい

ー今後の活動について伺ってもいいでしょうか。

最近は団体として同じ分野の学生とだけ関わるのではなく、積極的に他の分野で活動している学生団体の関わりも持つようにしています。
昨年、学生1500名を集めたイベントNext Leaders Meetingに初代代表の平戸が登壇したり、キャリア教育の団体の活動に団体として参加するなど、様々な分野の学生との繋がりができつつあります。

それによって自分たちの価値観は広がり、新しい可能性もたくさん見えてきました。
自分自身は”いろり”の3代目代表として、この団体の基盤をしっかりと整えて、”いろり”が永く後輩に引き継がれていく団体にしたいと思います。

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編集後記

食農林漁業の分野は一般の学生からすれば、何をやっているのかを知る機会が少ないために、霜田さんの話はとても新鮮でした。
霜田さん自身、親は農業に関わりのない仕事をしている中で、自分でこの道を選び、その道を突き進んでいこうとする姿勢は純粋に応援したくりました。

今年の「食と農林漁業の祭典」は11月1日〜2日に開催するようなので、みなさんぜひ足を運んでみて下さい!
農林漁業学園&食と農林漁業大学生アワード