学部の枠を越えて、明日の医療を学ぶキャンパス。医学ではなくて医療を学ぶ大切さ

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名前:辻裕介さん
大学:順天堂大学3年
所属:医療学生ラウンジ
Facebook:https://www.facebook.com/yusuke.tsuji

医療系学生がお互いの議論したり、大学に関わらず交流できる場所として、Co-Med Cafeの運営やMedical Future Fesという医療系イベントを主催する医療学生ラウンジ代表の辻さん。

順天堂大学で医学を学びながら、IT、ヘルステック、起業、経営といった分野に興味を持ち、分野の枠を越えて積極的に様々な活動に参加している。
現在は運営メンバー70名の代表として活動する辻さん。そんな辻さんの活動内容や今の活動に対する想いを伺ってきた。

大学では学べないITやビジネスを学ぶ場所

ー医療学生ラウンジの活動の目的を伺ってもよろしいでしょうか。

日本の医療系の学生は、大学に入ることで将来医師になることがほぼ決まります。
そのため日本の医療系学生の多くは、医学の勉強に追われてしまい、学外に出て行くことが全くと言っていい程ありません。

そんな閉鎖的な状況を少しでも変えようと、医療学生ラウンジでは医療系学生の交流の場としてComed-cafeを運営したり、医療系学生向けにビジネスやITの分野に触れる機会を提供しています。

医学ではなく、医療を学ぶ

ー医療学生ラウンジで活動を始めたきっかけを教えて下さい

自分自身、大学1年生のときに医療学生ラウンジが主催している、医療ビジネスコンテスト”Perry”に参加して、起業やヘルスケアなどの新しい視点に気付くことができました。

これから医学会で生き残っていくためには、ただ医学の分野に限らず、起業やITなど、普段自分たちが触れない分野について総合的に学ぶ必要があります。
それが”医療”を学ぶことであり、自分は今の活動を通して、医学の枠を越えた様々な分野について学ぶことを目的に活動をしています。

そんなことを考えていたときに、医療学生ラウンジの発起人である田沢さんに声をかけていただいて、今の活動を始めることになりました。

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学部の枠を越えて、明日の医療を学ぶキャンパス

ー現在の活動内容について伺ってもよろしいでしょうか

医療学生ラウンジは、株式会社エスティムが母体の学生組織で、都内の医療系の学生が中心となり運営、活動が行われています。
現在は大きく5つの事業を運営しています。

  • 医療系学生のためのコワーキングスペース”Co-Med Cafe”
  • Healthcare Venture Intern
  • 医療ビジネスコンテスト”Perry”
  • Medical Future Fes
  • アプリ開発コンテスト”Applicare”

これらの事業を総勢70名のメンバーで各事業部に別れて運営しており、今では文系の学生もたくさんメンバーに加わるようになりました。
特にCo-med Cafeでは医療系学生向けのイベントを開催するだけでなく、様々な分野の学生団体に活動場所として使ってもらうなど、分野を越えた交流の幅が広がりつつあります。

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医療の敷居を下げて、多様な組織づくりを目指す

ー今後の展望を伺ってもよろしいでしょうか?

医療の分野はまだまだ他の分野の学生からすると敷居を高く感じられがちです。
Perryの運営代表・副代表は文系の学生が担っていますが、そのような事例はまだまだこの組織内でも多くありません。

だからこそ今後は医療学生ラウンジで、イベント等を通じて他分野の学生が医療に興味をもつキッカケを増やし、多様性に富んだ組織づくりをしていきたいと思います。

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編集後記

現役の医学生でありながら、学生メンバー70名の代表として活躍する辻さんは、医療系の学生にとって一人のロールモデルではないかなと思います。

医学の枠を越えて様々な分野を主体的に学び、自身の活動を通してその学びを広げていく姿には、とても共感するものがありました。
自分自身医療に興味はあっても今まで中々手を出しづらかった現状があるので、今後これらの活動に少しでも参加できればと思います。