4年生から就活していては遅い。内定直結型インターンを活用しよう

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2016卒から始まった就活の後ろ倒し。
これまでの就活では大学3年生の12月からでしたが、「3年生は学業を優先すべき時期である」という要望を受けて従来から3ヶ月遅くなった3月からの解禁となりました。
確かにこの変化によって3年生の間は学業に専念できるようになった学生もいるかと思います。

しかし、後ろ倒しを受けて「じゃあ4年生になる直前まで就活はしなくていいんだ!」と考えていると痛い目に遭います。

今回は就活解禁までに取り組むべき、就活を有利に進める内定直結型インターンについてご紹介します。

企業は就活時期の後ろ倒しを素直に受け止めてはいない

まず覚えておきたい点として、就活解禁は遅くなった、といっても、実際にはそうではありません。

中堅IT企業の人事部長は「有名企業はインターンシップやリクルーターを通じて学生をつなぎとめて、選考解禁日の8月1日にはほとんど大勢が決まっているのではないか。大手の選考が一段落するのに年末までかかり、年明けの決算期ごろにようやく中小企業の採用が決まるか、予定数を確保できない恐れもある」と嘆く。
*出典:Business Journal 『就活後ろ倒し骨抜きか インターンシップとリクルーターによる“青田買い”急増の実態』

上記のように、業界内でも「実際には後ろ倒しを守らない企業がある」ということが噂されています。
就活時期の後ろ倒しは企業にとっても時間が限られてしまうため、解禁時期よりも少しでも優秀な学生を確保するためにインターンを通じて事前に優秀な学生を囲っておくというケースが多く考えられます。

就活後ろ倒しを信じて3月まで特に何も行動していないと、本格的に就活をし始めた頃にはすでに勝負がついている…なんて悲劇が起こりかねませんよね。

インターンを利用しよう

では、実際にどんなことをすればいいのでしょうか。
具体的な事例を1つ紹介したいと思います。

 経団連が2016年卒の新卒採用活動から会社説明会など広報活動を大学3年生の12月から翌年3月に後ろ倒しするように加盟企業に要請した影響だ。企業は経団連のルールを守るため表向きにはインターンとしているが、実態は優秀な学生の囲い込みに躍起になっている。学生もそれを理解しているので、学業そっちのけでインターンを受けまくる。
*出典:日経ビジネス 『内定直結型インターンを実施するワケ 建前を排してインターンに本気で取り組むクラウドワークス』

日本経済連合団体会(経団連)は3月より前に学生の個人情報を就活のために収集することを禁止しています。
そのため企業はルールを守るために表向きは『インターン』という形で優秀な学生を囲い込みます。
インターンでは業務内容や企業そのものについて説明されることが多く、実質は会社説明会のようになっています。

この現状が正しい間違っているかは抜きにして、現実問題でこのような状況になっている以上、就職活動を少しでも有利に進めるためには就活解禁時期よりも前にインターンを取り組むべきではないでしょうか。

内定直結型インターンに注目が集まっている

「では大手企業のインターンをどんどん受ければいいのか!」という訳には残念ながらいきません。
大手企業はやはり大手企業。
全国各地どころか最近では海外からの留学生もエントリーしているため大手企業だけに絞るのは得策ではありませんし、そもそも大手企業に行きたくないのであれば、受けても全く意味はありません。

どんなインターンがいいんだろう、と悩んだ就活生にオススメなのが『内定直結型インターン』です。

名前の通り、このタイプのインターンでは期間内のインターンを終えた後に内定が出ることがあります。
もちろんインターンをすれば絶対に内定がもらえるわけではありませんが、内定がもらえる可能性が大いにあります。
ベンチャー企業の中には、内定直結型インターンを行っている企業も増えてきているようです。

もちろん大手企業によく見られるワンデーインターンや数週間のインターンとは異なり長期間のコミットが必要となる内定直結型インターン。
数ヶ月から半年、長い場合は年間を通して行われるため早い時期から取り組む必要があります。

しかし、インターンの場では実際の業務を学生が任されることが多いため、仮に内定をもらって就職する気がなくてもかなりのスキル・経験が身につくことは間違いありません。
内定をもらえる可能性があるだけではなく、他の場でも活かすことができるスキルを養うことができます。

他の企業の面接でも第一線でのインターン経験は他の就活生との差別化につながります。

「3年生の3月までは特になにもしなくていいかな…」ではなく、少しでも早い段階で動き出すのが就活における成功の鍵です。

もちろん就活のために学業をおろそかにするのはダメですよ。
あくまで学生の本分は学問です。

卒論の時期と被るなど、2016卒から学生にとっては苦しい戦いになるかもしれませんがバランスをとった就職活動と学生生活を送りましょう。

ABOUTこの記事をかいた人

柳田哲

やなごん。 将来の夢は日本と中東の架け橋になること。 アラビア語・イスラームについて勉強していて中東をおもに放浪してます。 家系図作成もしていて、先祖を400年辿ることに成功しました。