これから社会に飛び立つ大学3,4年生に、今だからこそお金にまつわるこの2冊の本を読んでもらいたい

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ライターの柳田(@venice0215)です。
早いものであと1週間で2月が終わります。
2月が終われば3月に。
3年生にとっては就活の本格的な始まり。
4年生にとっては大学を卒業し、まさに社会に飛び立つ時期です。

3,4年生に共通していることは、まさに学校を離れて社会に触れようとしているということです。
社会人になれば必ず向き合わなければならないのが「お金」。
しかしながら、残念ながら現在の日本では学校で真剣にお金と向き合うことはほぼ皆無です。

そこで今回は、社会に飛び立つ直前の3,4年生に読んで欲しい2冊の本を紹介します。
テーマはもちろん「お金」にまつわるもの。

働くようになればこれまで以上にお金と向き合うようになる

今の日本では未だに「お金」と聞くと汚いものというイメージを持たれる場合が多いです。
しかしながらお金は、お金に操られない限りは生活を豊かにする糧であり、人生を豊かにするものでもあります。

ーお金がなければ満足な生活も送れない。
ー子どもに充実した教育を受けさせられないかもしれない。
ー負債を抱え楽しい日々を送れないかもしれない。

お金は持ちすぎも危険ですが、それ以前に、最低限度のお金もなければ十分な生活も送れません。
リテラシーを持って運用することは重要なことなのです。

就職して社会人になればこれまで持ったことのないような規模のお金を目にしたり、手にします。
しかし、様々な人が言うことですが、日本ではお金に関する知識やノウハウを学ぶことは学校の授業ではありません。
お金と向き合うことが続く人生を送る必要があるのにそれを学ぶ場所が与えられていないのが現状です。

お金は一歩間違えれば自らを破滅に追い込む可能性を持ち、上手く扱えば人生を豊かにすることができる能力を持っている諸刃の剣のような存在です。
今回は、これから社会に出て行く学生だからこそこのタイミングで読んで欲しい本を2冊紹介します!

①働く君に伝えたい「お金」の教養: 人生を変える5つの特別講義


最近僕が読んだ本の中でスラスラ読めて、かつ終始腑に落ちたのがこの1冊です。
筆者の出口さんはライフネット生命保険株式会社の代表取締役会長兼CEOを務めています。
先ほど記事内でも書いたように、「日本でお金の教育をしていない」ことを憂いた出口さんが2,30代の若者向けに著した本です。

本書は「知る・使う・貯める・増やす・稼ぐ」というステップを5つの章として対談形式でまとめていて、話し口調のため非常に読みやすいです。
お金の知識だけでなく、「ブラック企業」、「お金の使い方」、「タイプ別の保険の入り方」、「マイホームの買い方」など誇張表現なしにこれをもとに保険や買い物を考えてみようと僕自身思ったほどです。

お金に関して知りたい人だけでなく、社会人にこれからなる大学4年生、就活を迎える大学3年生、若手の社会人で結婚、大きな買い物、キャリアに悩んでいる様々な人にとって一読の価値がある本です。

②金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学


一時の日本で大ヒットしたこの本。
記憶に新しいという人も多いかと思います。

この本は一つの問題意識から始まります。
正規雇用制度が崩れていき、終身雇用制度がなくなりつつある。
いい大学を出れば必ずいい会社に勤められるということが神話になりつつある。
時代は変わっているのに働き方やお金に関する知識が進歩していないという問題意識です。

この本は「資産と負債の違い」に焦点を当て、2人の父を対比することで進んでいきます。
2人の父とはお金に疎い実の父と、お金に関する知識を教えてくれた友人の父の2人です。
投資の話が大部分を占めますが、重要なのは投資を推奨することではなく、上記の通り資産と負債の違いについて伝えることです。

簡潔に言えば、資産はお金を生み出すものであり、負債はお金を出すもの。
これを読めば将来的に家を買うとき、土地を買うとき、車を買うときなど様々な機会で後悔することがなくなるはずです。

ABOUTこの記事をかいた人

柳田哲

やなごん。 将来の夢は日本と中東の架け橋になること。 アラビア語・イスラームについて勉強していて中東をおもに放浪してます。 家系図作成もしていて、先祖を400年辿ることに成功しました。