超入門!学生団体の広報担当者は絶対に知っておくべきマーケティングの基礎

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自分たちの学生団体をたくさんの人に知ってもらいたい。
自分たちの主催するイベントに、たくさんの人に来てもらいたい。
学生団体に所属する人であれば誰もが一度は考えたことがあると思います。

素晴らしい活動はたくさんの人に知ってもらうべきですので、知ってもらうための努力を惜しんではいけません。
その点において、たくさんの人に知ってもらうためにマーケティングは非常に重要になってきます。

同じ活動をしてもマーケティングのやり方次第で結果はかなり違ってきます。
活動自体も重要ですが、同じくらいマーケティングも重要ということです。
しかし、マーケティングを疎かにしていたり、そもそもマーケティングの認識をしっかりとできていない学生も多いのではないでしょうか。

今さら「マーケティングって何?」など恥ずかしくて聞けないよというそこのあなた。
今回はそんな学生が知っておいてほしい基本知識をご紹介しますので、今後もっと活動の幅を広げられるように今から勉強しましょう。

“マーケティング”とは

まずはじめに、マーケティングとはどういう意味なのかを説明します。


マーケティングとは、企業や非営利組織が行うあらゆる活動のうち、「顧客が真に求める商品やサービスを作り、その情報を届け、顧客がその商品を効果的に得られるようにする活動」の全てを表す概念である。

Wikipedia参照)

ちょっとピンと来ないですね。
わかりやすく言い換えると、マーケティングとは「顧客に価値を提供してお金を頂くこと」です。
例えば、イベントでコンテンツ(ファッションショーなど)を企画して、参加者にそれを提供し、参加費を頂くための活動の全てがマーケティングということになります。
企業活動の場合は「売れるための仕組み作り」と訳されることが多いです。

基本的なマーケティング用語

これだけは押さえてほしいマーケティング用語が4つあります。

ベネフィット

ベネフィットという単語自体は聞いたことあるのではないでしょうか?
マーケティングにおいても同じ意味で「利益」という意味です。
マーケティングは相手(お客さん)ありきの話ですので、ここで言うベネフィットは「相手にとっての利益」です。
自分たちが提供するのものに対して、相手にはどんな利益があるのかをまず考えましょう。
価値のないものは提供しても誰も受け取ってくれません。
ファションショーの場合は、相手(お客さん)に”楽しい”というベネフィットを提供できるでしょう。

差別化と強み

マーケティングにおいて、自分たちが提供する”もの”のベネフィットはいくつか考えが浮かぶと思います。
ただ、そのベネフィットは世界中であなたたちだけが提供できるものとは限りません。
もちろん同じベネフィットを提供している人は他にもいるわけです。
その上で自分たちが提供するものを選んでもらうためには、何か他と違う点をアピールしなければなりません。
これが「差別化と強み」です。
ファッションショーなら、他のショーよりモデルが可愛い、参加費が安い等で同じファッションショーの中で差別化を行うことができます。

セグメンテーションとターゲティング

自分たちが提供するものにはベネフィットがあり、強みもあるとなったら、それを求めているお客さんを探さなければいけません。
起業家が集まるイベントに行きたいと思っている人にファッションショーをオススメしても意味がありませんよね。
お客さんを探すために、まずは市場構造を理解して、お客さんを分類で分け(セグメンテーション)、その分けた中でどの層にアプローチするかを決める(ターゲティング)必要があります。
30代のサラリーマンと20代の女子大生だと求めているものも大きく違うことを理解し、自分たちの提供するものはどの層が求めているかを判断するようにしましょう。

4P(Product・Price・Place・Promotion)

4Pとは

  • 製品(Product)
  • 価格(Price)
  • 流通(Place)
  • 販促(Promotion)

のことです。

なんだか難しい気がしますが、単純です。
商品やサービス(製品)、料金や参加費(価格)、どこでやるか(流通)、どうやって知ってもらい、買ってもらうか(販促)を決めることです。

ファッションショーのイベントであれば

  • ファッションショーという商品を
  • 1500円で
  • 渋谷で開催するために
  • Twitter、Facebookを使って集客する

ということです。

イベントを開催している学生団体もフリーペーパーを発行している学生団体も、自分たちが提供する価値を「売る」という意識を持つとマーケティングがより理解しやすくなると思います。
社会に価値を提供する以上、マーケティングに関係ない人はいません。
マーケティング担当者のみが知っていれば良いわけではなく、団体メンバー全員がマーケティングの知識を持つことで、より良い価値を創出できると思います。