Next Leaders Meetingの過去と現在から考える次世代のリーダー像とNLMの未来

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みなさんは「Next Leaders Meeting」をご存知でしょうか?

今回の記事は「Next Leaders Meeting 2013」(以下NLM)から記事執筆を頼まれたのですが、
ただの告知は絶対にしたくないと思い、どのような記事にすることで、
NLMにとっても、学生団体へのススメの記事を読む学生にとっても良い記事になるのか、
いろいろと試行錯誤した結果、こういった記事になりました。

2010年のNLMの活動が始まった頃、まさに学生団体を始めた自分(山口拓也)の体験と、
この4年間で学生団体の界隈のなかで変わっていったコトを伝えることで、
学生団体という小さいながらも大きな社会のこれからの未来を考える一歩にできればと思います。

Next Leaders Meetingとは?

まず、NLMとはなにか、ということを簡単に伝えたいと思います。

NLMは2010年に「次世代リーダー緊急会議」というイベントから始まりました。
日比谷公会堂に学生1500人が集まる当時ではかなり大きなイベントでした。

その後、Next Leaders Meetingと名を変えて、
開催場所やイベント内容を変えて、4年目となる2013年となりました。

NLM2013では「リーダーを巻き込むリーダーが生まれる場」を新たなMissionとして掲げ、
9月9日(月)から9月12日(木)までの4日間、全国1000名の学生で集まり対話するイベントを開催します。

今までの経緯や今年度イベント内容はHPにて情報を確認してみてください。

分かりやすく言ってしまえば「意識が高い学生たちの一番大きな集まり」です。

次世代リーダー緊急会議はすごかった

「意識が高い学生たちの集まり」なんて言うと、
なんか頑張っちゃってる奴、自分すごいと思っている学生、みたいな印象を持たれるのが今ですが、
当時の「意識高い学生」は本当に意識が高かったです。

話が逸れるため簡単に述べると、
「意識が高い学生(笑)」という言葉と存在が浸透したのは2010年秋過ぎの話で、
ソーシャルメディアの発達によって今まで顕在化していなかった、
いわゆる「意識が高い学生(笑)」がTwitterやFacebookで有名になっていたのです。

ソーシャルメディアによって「本当に意識が高い学生」が発掘されたのもこの2010年の話で、
その一番の形となる「早稲田先生」ブログの存在は、
当時の次世代リーダー緊急会議の成功に大きく影響を与えたと思います。

jisedai

(当時ぱぱっと作られたサイトなのに、クオリティー高い。)

話を戻して「次世代リーダー緊急会議」がすごかったのか、というと、
社会人、学生ともに登壇している人たちがとにかく面白かったし、すごかったのです。

あれから3年が経ち、登壇していた学生たちは今まさに社会で活躍しています。

起業して業界内でも十分な地位を確立している人もいますし、
テレビやニュースにも取り上げられるほどになった人も多くいます。

リーダーが減っていった学生団体とNLMの変化

その後のNLMは行っていないので分かりませんが、
次世代リーダー緊急会議に比べると劣っている感はありましたし、
少なくとも学生団体界隈に与えた影響は低くなったのかなと思います。

それと同時に、「最近面白い学生減ったよね」と言う人も比較的多くなりました。
もちろん世代が違うので、減ったのではなく知らない、だけでもありますが、
「面白い学生=いわゆるリーダー的学生が減った」という言葉はあながち間違っていないと思います。

というのも、リーダーが減ったと感じるのは当たり前だと思うのです。

当時(今でも)リーダーといえば、学生団体の代表や個人で個性的な活動している学生でした。
少なくとも、学生団体の1メンバーをリーダーということはありませんでした。

学生団体の数が増えて、学生団体の活動に関わる学生が増えたとしても、
本当にリーダーと言われる学生団体の創設者の数は大して増えません。

つまり、次世代リーダー緊急会議のようなイベントは当分は生まれないだろうし、
今のNLMもそれを目指しているわけでは全くないと思います。

では、そういったリーダーが減っていると言われる状況のなか、
どういったことをすべきなのか、ということを最後に伝えたいと思います。

次世代のリーダー像とはなにか

今すべきこととしては、「リーダーの再定義」なのかなと考えています。

今までのリーダーとは、
「夢や想いを持って自分で学生団体をつくったり、社会に対して働きかける学生」
でした。

では、これからのリーダーとはなにか。

「答えは1つではない」ということが自分なりの答えです。

自分がつくった世界市プロジェクトを引き継いだ2代目代表は、
決して有名ではなくすごいと言われるわけではなかったけれども、本当に優秀なリーダーでした。

想いを持って活動を起こした人もリーダーであれば、
その想いを引き継ぎ活動を大きくしていった人もリーダーであるし、
それらを影から支えていた人たちもリーダーといっていいと思うのです。

「リーダーの多様化」「リーダーのロールタイプの提示」こそ、
これから考えるべきことであり、NLMができることの1つなのかなと思います。

前時代的リーダーは1人いればいい

前時代的なんていうと失礼そうに聞こえますが、
創設者やいわゆる代表みたいな存在は組織にたくさんいなくていいんです。
そんな人がたくさんいる組織なんてまとまらないですし、簡単には上手くいきません。

NLM2013の代表挨拶にある言葉なのですが、
”「1人1人が夢や志を持ち、想いや愛情の循環する社会」へ”

多分、みんな結構持っています。
少なくとも、学生団体で色々と活動している学生は特に持っているように感じます。

ただ、今のカタチでは1人1人の夢や想いが最大限に活かせていない節があり、
それを解決することができるのが次世代リーダーの力であると思います。

今回のNLM2013では、1000人の学生が集まります。

全員にあてはまる考え方や行動、リーダー像なんてあるはずないですし、
どういった形で想いを実現していくのか、その手段は1000通りあるはずです。

その手段を明確にしていき、別のロールモデルとなるリーダー像を提示することが、
1000人の参加学生、今後関わるより多くの学生たちが本当に輝けるようになると思っています。

長くなりましたが、「学生団体へのススメ」では、
多くの学生団体や学生が今まで以上に夢や想いを実現できるように、
「スキルやノウハウを提供する」という形で今後もサポートしていきたいと思います。