優秀な学生団体ってなんだろう?

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昔に比べて、学生団体の数も大分増えていると思います。
意欲的に活動して、大きな成果を出している学生団体もあれば、
いわゆる意識高い(笑、と言われてしまっている学生団体もあると思います。

もちろんビジネスと違って、売上が良いからと言って評価されるわけではなく、
団体の目的に沿って、目標を達成することができているのが一番素晴らしいですが、
世間一般的な「優秀」という定義のなかで、
「優秀な学生団体ってどんな団体なのか」その要素を3つ挙げました。

この3つがしっかりしている団体はやはり社会からも、学生からも認められていると思います。
自分たちの学生団体がどの程度当てはまっているか考えてみてください。

1.ビジョンが浸透していて目標が明確にある

どの学生団体にもビジョンがあります。
理念、目的など言葉は学生団体によって違うと思いますが、
・このビジョンがどれだけ浸透しているか、
・ビジョンを理解した上で自分の言葉で説明できるか、
というのは大きい判断基準です。
もし言えないメンバーがいたとしたら、なんとなく活動をしている証拠か、
団体がしっかりと共有できていない甘さがあることが分かります。

また、ビジョンを理解し共感した上で、活動しているメンバーは強いです。
もし組織力を図式で表すとしたら、

団体のビジョン×メンバーのやる気(やりたいこと/夢)×団体の環境
=組織力(団体が持つポテンシャル)

と考えています。

まず団体のビジョンが明確で、目標が高いほどより大きな活動ができます。
ただそのビジョンは形がないため、それを具体的に形付けるのがメンバーです。
メンバー自身のやりたいこと/夢があり、それが団体のビジョンと重なったとき、より大きな力を発揮します。

もちろん重なっていたとしても、実現できるか分かりませんし、
個人のやりたいことをどれだけ活かしていけるのか、組織の環境が良ければ良いほど、より実現性は高まるはずです。
それらを掛けあわせたのが組織力になるのかと思います。

2.メンバー全員が活き活きしている

上の内容に付随した形にはなりますが、組織の環境がどれだけ整っているか、
環境が良いほど、メンバーは活き活きするはずです。

判断基準としては、
・自分がやりたいことができる
・楽しい雰囲気である
・余計な悩みを持たずに純粋に活動に打ち込める

が挙げられます。

どんなにビジョンが浸透していても楽しくなくてはやる気が起きません。
また、メンバー同士の仲が悪かったり、会議場所や活動費など、
活動に直接関係ないところで悩みを多く抱えていると、活動に対して頭を使えなくなります。

『活動以外であまり悩まずに活動自体に集中できる』
それが出来ているとしたら、メンバーは活き活きしているはずです。

3.組織全体のスキルが高い

当たり前のことを当たり前に出来ているだけでも十分なスキルです。
・返信は24時間以内
・約束はしっかり守る
・遅刻しない

などは常識ですが、それが常に出来ているとしたらしっかりしていると思います。

もちろん、基礎的なスキルだけでなく、専門性が高いデザインやプログラミングから、
イベントの企画/集客力、マーケティングなどスキルの幅は広いです。
それらをより多く、より質が高いほど、生まれてくるモノは良くなるはずです。

これらは決して個人の力に委ねられるのではなく、
常に組織として持つことが重要です。

偶然、デザインが得意な人が入ったからデザインが強くなるのではなく、
そういったスキルを組織として次の代へと引き継げる仕組みまであるのが理想です。

優秀な学生団体の特徴として、

・ビジョンが浸透していて目標が明確にある
・メンバー全員が活き活きしている
・組織全体のスキルが高い

の3つを挙げましたが、当たり前と言えば当たり前のことだと思います。

でも、優秀というのは偶然生まれるものではなく、
当たり前のことを継続してやり続けることでついてくるものだと思います。

一朝一夕で優秀にはなれません。

時間をかけて社会に誇れるような団体をぜひ作ってください。