100年続く組織のために メンバーと組織を成長させるためのリーダーの役割とは何か


こんにちは、ライターの柳田です。
8月も今日で終わりですが、大学生の夏休みはまだまだ続きます。
やり残したことがないように過ごしましょう!

さて今回はリーダーシップ論を取り上げ、「100年続く組織のために メンバーと組織を成長させるためのリーダーの役割とは何か」ということについて説明します!
学生団体だけでなくゼミやサークルなど組織はいくらでもあります。
その中でリーダー職についている学生は必見です!

リーダーが出しゃばりすぎると組織は育たない

組織は一人で成り立っているわけではありません。
リーダーを始めとして何人かのメンバーで構成されているのが通常です。
たいていの場合、ほとんどのメンバーに役職がついていますよね。

学生団体の場合、リーダーには組織の中でも特に秀でている人物が就くことが多いです。
リーダー経験がある人なら次のようなことを思ったことが何度かあるのではないでしょうか。

「自分でやるのが一番手っ取り早い」

期日も不正確、クオリティも高くないなら、誰かに任せるよりも自分でやってしまえばいい。
このようなリーダーは何人もいます。

しかし、このような組織は成長しません。
なぜならリーダーが全てをこなすあまり、他のメンバーが成長をしないからです。
組織は、構成メンバーが成長するに伴って大きくなります。

リーダーだけ成長したところで組織はなんの成長もしていないのです。

リーダーだけ優秀な組織は引き継ぎの時に失敗する

リーダーだけ優秀な組織は、確かにそのリーダーが現役の時は問題ないかもしれません。
しかし引き継ぎを行う時、すなわちリーダーが組織を離れる時にはどうなるでしょうか。

リーダーが全てを引き受けていた結果、同期はもちろん、後輩も成長をすることができていません。
その状態で引き継ぎを行えば結果は分かりますよね。

当然ながら組織の勢いは急速に衰え、最終的に潰れてしまう団体も少なくありません。

リーダーはメンバーの役割を見出す存在

リーダーに必要なのは、全てをこなすことのできる能力ではありません。
リーダーに必要なのは「組織全体を俯瞰することのできる能力」です。

目の前のものだけ見るのではなく、メンバー全体、それぞれの役職と仕事内容、そして組織の行く末。
この3点を見通すことのできる能力が必要です。

一例を挙げてみましょう。

とある組織では、大きなイベントが差し迫っています。
イベントに向けて必要な情報をSNSなどで流さなければならないが、広報担当者は一向に動く気配がない。
失敗する組織は、リーダーがSNSを動かしてしまいます。

これでは確かに目の前のイベント自体は上手くいくかもしれませんが、広報担当者は育ちません。
リーダーがいなくなった際、この組織の広報は最悪機能しなくなるかもしれません。

反対に、成功する組織は広報が動かなければならない状態を把握したら、広報担当者に連絡を入れます。
「イベントのために◯◯の情報を流す必要があるから、SNSで自分なりに文言を考えて流して欲しい。」

この結果広報担当者は「イベントの際にはこういう情報が必要なのか!じゃあSNSでどういう流し方をしようかな」と考えることになります。
これを繰り返すことが広報に限らず各担当者に必要なことなのです。

リーダーは初めのうちは大きなジレンマを抱えるかもしれません。
「自分でやった方がうまくいくし、イベントも近いから、広報担当者に任せていたら失敗するかもしれない。でも組織のためには担当に成長してもらう必要がある。」

ジレンマを抱えるのは辛いことですが、短期的な視野ではなく、長期的な視野を持ちましょう。
そうすれば自ずと何をするべきかが分かってくるはずです。

まずはメンバーを信じることから始めよう

組織にとってメンバー間における信頼関係は欠かすことのできない存在です。
先ほども述べたように、目の前に問題が迫っているのに誰かに任せることは忍耐力が必要です。

何でもこなしたがるリーダーは、自分で解決したくなるでしょう。
しかし、リーダーが他のメンバーを信じずに誰が信頼関係を築けるでしょうか。
リーダーがメンバーを信じていれば自然とメンバーはリーダーを信じ、組織内に信頼関係が醸成されます。

最後に

いかがでしたか?
この記事を通してリーダーの役割が少しでもお分かりいただければ幸いです。

極論を言うと、どのタイミングでリーダーが消えた時でも組織が動き続けることが理想です。
初めのうちは難しいかもしれませんが、各担当者が成長し、各々の役割を見出してさえいれば可能です。
そしてこの成長を促すのがリーダーの役割だということを忘れないようにしましょう。

ABOUTこの記事をかいた人

柳田哲

やなごん。 将来の夢は日本と中東の架け橋になること。 アラビア語・イスラームについて勉強していて中東をおもに放浪してます。 家系図作成もしていて、先祖を400年辿ることに成功しました。