結局は一つの理由。「デキル学生」と「デキナイ学生」の分かれ道。


よく「使える人材・使えない人材」という言葉を目にしたり耳にしますよね。
ただ、この言葉自体どうも個人的に人を「道具」や「単なる資本」として考えているような気がしてあまり好きではないため、今回は「できる・できない」という言葉を使っています。

学生の皆さんも人と出会う色々な機会があるはずです。
その際「あいつはできる」とか「本当にあいつは使えないなー」って思ったことがあるはずです。
学生の内ならともかく、社会に出てから一度「できない」というレッテルを貼られてしまうのはとても危険です。

それではそもそも、仕事ができるか、できないかは何で決まってしまうのでしょうか。
もちろんあくまで主観であり、人によって、何を持ってできるか、できないか、と考えるかは様々でしょう。
私は、「主体性を持って自発的に動けるかどうか」に尽きると思います。
そこで、以下に「主体性を持って自発的に動けるかどうか」について3点に分けて紹介します。

自らの役割を自発的に見いだせる

よく、仕事ができる人の条件として「知識が豊富」「スキルがある」が挙げられることがあります。
しかし、これらは後々身につければいいだけであって、必須条件ではないと思います。

できる人は、仕事が与えられなくても自発的に自分の役割を見出し動きます。
反対にできない人は目の前の仕事だけで完結していまいます。
そのため、目の前のことをやり終えると、全体としてやらなければならないことが多くあるにも関わらず、次に取り組むことを発見できないのです。

また与えられた仕事に対しても主体性を持って取り組むことが大切です。
ホリエモンこと堀江貴文氏が、著書『ゼロ』の中で明らかにしてた刑務所生活で興味深い体験談があります。
堀江氏が服役中に与えられていた仕事で「封筒に糊付けをする作業」がありました。
どう考えても面白い仕事ではありません。

多くの人は黙々と毎日毎日同じ作業を淡々とこなす中、堀江氏は「どうすれば作業を効率化できるか」に注目し、毎回の作業に変化をもたらすことで、昨日は◯個しか出来なかったのに今日はそれよりもはるかに多く作ることができたというように、退屈な作業にも主体性を持って取り組むことで作業の効率化を図ったそうです。

全体を把握することができている

できる人は自分の目の前のことだけでなく、全体を把握できています。
すなわち、自分の担当箇所だけでなく、「そもそもこれは何のために行っているのか」、「ということはこれが終わったら次に何をするべきなのか」という全体像を捉えることができているのです。

したがって、自分の仕事が終わろうと、全体の仕事が終わっていないようなら、次にすべきことを見出して、率先して動くことができるのです。

よくグループワークなどで、他のグループが何をやっているかまで手が回らない人を見かけませんか?
自分のグループが終わればそれでよし、というわけではありません。

あくまでチーム全体の結果が全てなので、日頃から「他のグループの状況」や「どこどこのグループが大変そうだから手伝おう」など周りにも目を配れるとベストでしょう。

主体性を持つと同時に連絡を怠らない

それでは主体性を持てば全員優秀かどうかと言えばそういう訳ではありません。
自発的に仕事を見出してもその方向性がずれていたら意味はありません。

そこで重要になるのが定期的な進捗の連絡です。
「◯◯だと思ったから次に〜をしようと思っている」であったり、「今◯◯を進めてて、その後は××に取りかかる」など現状と今後の進め方を定期的に連絡することで方向性が適切かを確認することができます。

近頃記事などで「報連相(ほうれんそう)」は不要という内容を目にします。
確かに過度なものは必要ないとは思いますが、それでも最低限の報連相は重要であると思います。

主体性を持って自らの役割を見出し、なおかつその方向性の確認を適度に取ることが、仕事ができる学生であることの最大の条件ではないでしょうか。

いくら知識がありスキルが高くても上記のことができていなければ、デキナイ学生ではないにしろデキル学生ではありません。
学生団体でのイベントや、大学での学園祭、サークルのイベントなどこのようなことを実践する機会は意外と身近にあります。

学生の内に心がけておくことで、社会に出た時にはスタートダッシュになるので日頃からぜひ実践してみてくださいね!

ABOUTこの記事をかいた人

柳田哲

やなごん。 将来の夢は日本と中東の架け橋になること。 アラビア語・イスラームについて勉強していて中東をおもに放浪してます。 家系図作成もしていて、先祖を400年辿ることに成功しました。