ライターの柳田(@venice0215)です。
先日、「学生団体へのススメ」のTwitter公式アカウント上で17卒の学生への意識調査アンケートを行いました。
内容はどれくらい就活に向けた取り組みをしているかというもの。
半数近くはまだ動いておらず、他は拮抗している
【2017卒向けアンケート】
就活に向けた意識調査です!
ご気軽にご回答、拡散のほどよろしくお願いします!「就活に向けてどのくらい動いていますか?」
*2と3についてはメインで行っているものをお選び下さい。— 学生団体へのススメ (@gaku_susume) 2016, 2月 4
あくまでTwitterのアンケート機能を用いた意識調査になります。
そのため17卒以外の人が投票することもできるため必ずしも正確なデータなわけではないということをご容赦ください。
結果としては以下の通り。
1位 まだ何も始めていない
2位 業界だけは絞った
3位 OBOG訪問や説明会に行っている
4位 内定を既に持っている
半数近くがまだ取り組んでいないと回答した反面、なんと16%の学生が既に内定を獲得しているという事実も。
就活は早く始めるに越したことはない
2015年5月14日の朝日新聞の記事、『就活後ろ倒し「正直者がバカをみるでいいのか」』というタイトルからも見て分かる通り、後ろ倒しになったからといって始めるのを遅くしても問題というわけではありません。
この記事の中でも、「取り決めの時期より早く実質的な採用活動はスタートしています。」と述べられています。
今回のアンケートで16%の学生が既に内定を持っているという事実がこのことを如実に表しているでしょう。
もっともこの時期に既に内定を持っているのはもとより早い段階で採用活動を行っている外資系やマスコミ、ベンチャー企業がほとんどなので、必ずしも回答者すべてが同じ土俵というわけではありません。
しかしながら、これから就活を始める学生がいる一方、就活が終わっている学生がいるのも事実です。
3月に広報活動が開始されますが、これは「就活解禁」ではなく、「就活の本格化」といった方が適切です。
既に始まっているのですから。
この記事を通して17卒の学生を煽るわけではありませんが(というより僕自身も17卒なので)、今回のアンケート結果を事実として受け止め、後で悔やむことは避けなければなりません。
就活は既に始まっており、早い段階で動かなければ、最終的に満足のいく結果を得ることは難しくなってしまうでしょう。