あっという間にもう9月も終わり。
大学の後期も始まっている人も多いと思います。
この場ではあまり名乗っていませんでしたが、ライターの山口(@ikechan0201)です。
自分は秋卒業で無事に卒業することができました。
みなさんは、春からの半年間はどうだったでしょうか?
たくさんのことを経験した人も多いはず。
想像と全然違った半年間を過ごした人もいるかもしれません。
色々な大学生活があると思いますが、今回は「大学1年生」に残りの半年間をどう過ごせばいいか、自分自身の経験をもとに伝えることができたらと思います。
自分はもう大学は卒業した立場なのでもう5年以上前の話になりますが、大学1年生の過ごし方で大学生活の全てが変わったといえるほど、大学生活1年目は重要だと感じています。
これから先の大学生活を送る上でも参考にしてもらえたらと思います。
主に伝えたいことは2つです。
1つは「セカイをもっと広げる」ということ。
もう1つは「本気になる」ということ。
この2つを今までの限界を超えるほどに「やり切る」ことです。
大学に入って、新しく触れることができるセカイはとても多いです。
海外に行ける、企業で働くこともできる、自分でなにか作ってもいい、深夜のバイトもできる。
サークル活動や大学の授業も、なにもかも楽しめると思います。
ただ、セカイはもっと広いです。
大学生になってセカイは広がったかもしれませんが、あなたが知らないセカイはもっとたくさんあるはずです。
学生団体やインターンなど、周りよりも活発に動いている人も少なくないと思います。
ただ、それは周りの1年生と比べたときの話。
あなたが比べるべき対象は、自分が大学生になったときにどうしていたいのか、という「理想の自分」であって、過去の自分が憧れていた「理想の大学生の自分」の姿。
そして、未来の自分がみたときに決して「恥じない自分」であることです。
同じ大学生でも世界一周している人もいるし、起業している人もいる。
WEBサービスを作って世間で有名になっている人もいれば、オリンピックに出て活躍しているような人もいる。
別に誰もがそうある必要はありませんが、あなたの目指す姿がそういった姿であるとしたら、残りの3年半でなることができるでしょうか?
そして、今の生活は、今の自分の姿は、理想の自分になれていますか?
楽しさや成長はときに、自分の進むべき道を忘れさせてしまいます。
気持ちよく走っているから、これでいいんだ、と思ってしまいます。
もちろん立ち止まるより、走っているほうがよっほどいいかもしれない。
ただ、自分が進みたい方向に進んでいるのか、少し考えてみてもいいかもしれません。
もう1つは「本気になること」
意外と人生のなかで本気になれることって少ないかもしれません。
時間が経つことでどんどん大事なモノが増えていきます。
家族、友達、お金、時間、、、守っていかないと消えてしまうかもしれない。
大学生が一番持っているものは「時間」です。
大学生の持つ時間とはなにか?
その時間は「あなたの未来をつくる可能性」です。
もし小説家になりたいのであれば、その時間を小説を書くこと、書くことを学ぶことに使えばいい。
プログラマーになりたければ、プログラミングの勉強に使えばいいし、将来、海外でなにかしてみたいと思うのであれば、そのために必要な活動に取り組めばいい。
大学生活で使った時間が、これから先の社会を過ごすときの土台となり糧となります。
だからこそ、本気でとことんやってみてください。
1つのことをずっとやり続けてもいい。
興味あることには全て手を出していってもいい。
ただ、あなたが持つ時間は有限だから、本気になってやり切ってみてください。
最後に、自分が大切にしている言葉を載せておきます。
「やったことは、例え失敗しても、20年後には、笑い話にできる。
しかし、やらなかったことは、20年後には、後悔するだけだ」
マーク・トウェイン