将来起業家を目指す学生にとって、ビジネスプランコンテストへの参加は非常に貴重な機会です。
上場企業社長であるリブセンスの村上さんも、元々は早稲田の学生向けのビジネスプランコンテストで入賞して起業をすることになりました。
中には大物起業家が審査員であったり、各グループ毎にメンターがついて、事業計画書の書き方を丁寧に教えてくれるコンテストもあります。
将来起業家を目指している学生は、ぜひ一度参加を考えてみてはいかがでしょうか。
Contents
学生による学生のためのビジネスプランコンテスト
ビジネスプランコンテストには学生が運営主体になっているものがあります。
今回はそれらの中でも特に有名な2つのビジネスプランコンテストを紹介します。
学生のビジネスコンテスト TRIGGER
TRIGGERは学生運営主体のビジネスコンテストとしては国内最大級の規模のコンテストになります。
毎年12月に行われる決勝大会では、視聴者約800名の前で自分の考えたビジネスプランを発表する機会をもらえます。
1年かけて開催されるコンテストだけに、年々レベルも上がってきており、優秀な学生が起業家を目指して参加します。
Business Contest KING
KINGは数あるビジネスコンテストの中でも特に長い歴史を持っています。
その形態は他のコンテストと異なり、毎年8月に7泊8日かけて参加者100名が集中的にビジネスプランの作成、発表を行います。
参加するにあたっては、厳しい選考もあるので、同世代の優秀な学生と出会い、競える非常に貴重な機会です。
企業主催のビジネスプランコンテスト
企業が主催するビジネスプランコンテストでは、優勝すると様々な支援を受けることができます。
本気で起業を目指す学生はぜひこれらのコンテストへの参加も考えてみて下さい。
キャンパスベンチャーグランプリ
キャンパスベンチャーグランプリは10年の歴史を誇り、このコンテストから起業して、現在も活躍している人が多くいます。
地区大会、全国大会と分かれており、夏頃から翌年春までかけて、多くの学生がそのアイデアを競い合います。
非常にハイレベルな大会になっており、参加する学生の多くは起業することを前提に事業計画書を作ってくるケースがほとんどです。
ぜひこのコンテストを通して、将来の起業家を目指してみてはいかがでしょうか。
学生起業家輩出プロジェクトK-POWERS BUSINESS BRAIN
学生起業家輩出プロジェクトK-POWERS BUSINESS BRAIN
K-POWERS BUSINESS BRAINはビジネススクールとビジネスプランコンテストを合わせたプログラムで、略称でKBBと呼ばれています。
約6ヶ月間インプットとアウトプットを繰り返しながら、自身のビジネスプランをひたすらブラッシュアップしていきます。
参加するにあたっては倍率10倍の選考に残らなければなりません。
参加費無料で非常にハイレベルな学習機会を得ることができますので、時間をかけて大きな挑戦をしてみたい学生におすすめのプログラムです。
今回は4つのビジネスプランコンテストを紹介しましたが、学生向けのコンテストはこれ以外にも様々なものがあります。
これらに参加することで得られる経験は、起業家になる上でも非常に役立つものばかりです。
これらのコンテストで優勝して、ぜひ日本を代表する起業家を目指しましょう。