こんにちはライターの柳田です。
先日、本を読むことの大切さというのをテーマに記事を更新しました。
記事はこちらから→『一生の内に読める本は限られている!本という「宝」を大切にしよう』
この記事の中でも書いたように、本と一口に言っても無数のカテゴリーが存在します。
そこで今回は、学生のうちに読んでおくべき本のカテゴリーを5つご紹介します。
①学術書
学生の本分は学業です。
意識だけ高い学生の多くが当てはまりやすいのが、ITやビジネスの知識だけあるという点です。
それだけだと、人としての厚みが生まれにくいです。
ベンチャーのインターンに何回か参加した際に、ITなどの分野においてレベルの高い学生を何人も見てきました。
ビジネスの世界では一般の学生よりも優れているのだろうと思います。
しかし話していても、それだけなのです。
政治などの話になると極端に知識がない学生が多いように思われます。
そうすると、「ああ、ビジネスだけなのか…」という印象を持ってしまいます。
そうならないためにも学生のうちだからこそアカデミックな知識を身につけ人としての厚みを持たせましょう。
哲学書
学生だろうと社会人だろうと関係なく、思考は人生において常に必要です。
海外で成功を収めている起業家について調べていて気になるのが哲学的な思考を身につけているという共通点です。
哲学というお堅いイメージでなかなか手に取りにくいかもしれませんね。
しかし思考する上で哲学はとても重要な要素になります。
自分なりの哲学を持ち合わせている人ほどどんな困難でも軸がぶれずに自分らしさを突き通せています。
お堅いというイメージを払拭し、ぜひ手にとって読んでみてください。
ビジネス書
「学生の間にビジネス書なんて…」と思われるかもしれませんね。
しかし学生という期間には当たり前ですが終わりがやってきます。
そのあとは、大半の学生がビジネスの世界へと羽ばたいていきます。
その時にビジネスに関する知識がゼロかゼロでないのかでは大きな違いが生まれます。
社会に出てからだけでなく、就活そのものにも役立ちます。
文学作品
世の中には、生きている間に読んでおくべき素晴らしい文学作品が日本・世界問わず多く眠っています。
しかし社会人になるとスキルやビジネス本の読書にどうしてもウエイトが割かれてしまい文学の世界に浸る世界を確保するのが難しくなってしまいます。
ぜひ時間をたっぷり取りやすい学生の間に読むことをお勧めします。
余談ですが、文学作品は読もうと思って図書館で借りてもなかなか読めないものです。
理由としては、文学作品を読むにあたっては、その作品とあった気分の時でないと読み進めるのが難しいのです。
文学作品が好きな友人も言っていましたが、「今は読まなくてもとりあえず買って積んでおく」のだそうです。
そうして、何日か何ヶ月か何年かはわかりませんが、後日ふと「読んでみようかな」という気になります。
このタイミングで昔買った作品を読むと想像以上に文学の世界に没頭することができるのでオススメです。
スキル本
スキルと言っても多くの種類がありますが…
ここでいうスキルは、プレゼンスキルや時間の使い方、タスクを効率良く片付けるといったものです。
すなわち、学生の間でも社会人になってからでも役に立つものです。
理由として、他の学生とすぐに差をつけられるのがこれらのスキルだからです。
プログラミングなどの専門的なスキルを身につけられればそれに越したことはないのですが、誰しも本を読んだからといって身につくわけではありません。
実際、僕自身も一時は習得のために勉強していたのですが結局挫折してしまいました…。
しかしプレゼンやトーク力、タスク管理などは実践すれば実践するだけ早く身につきます。
学生の間でも実践する機会は多いと思うので、ぜひ自分が今上手くなりたいと思ってる分野の本を読んでみてくださいね!
最後に
いかがでしたか?
先日の記事でも書きましたが、本から学ぶものは多いです。
読んでも役に立たないと思ってるならそれは大間違いです。
ぜひ自分自身のレベルアップのためにも本の世界へと飛び込んでみることをお勧めします!