将来、ビジネスで大きく活躍したり、起業を志している学生はいますか?
起業を目指しているのであれば、モチベーションや情熱を高く保ち続けなければなかなか成功は難しいでしょう。
ですが、実は映画にはビジネスのノウハウや、成功するためにどのようなことが大切なのか描かれていることが多いです。
今回は、起業したい気持ちが強まりモチベーションが上がる映画をご紹介します。
就活生にとっても、働くことや社会について知ることができる映画ばかりなので、ぜひチェックしてみてください。
「ソーシャルネットワーク」
(出典元:http://pixshark.com/)
2003年、ハーバード大学の学生マーク・ザッカーバーグ(ジェシー・アイゼンバーグ)は、学内で友人を増やすためのサイトを親友のエドゥアルド・サヴェリン(アンドリュー・ガーフィールド)と共に立ち上げる。サイトは瞬く間に学生たちの間に広がり、ナップスター創設者ショーン・パーカー(ジャスティン・ティンバーレイク)との出会いを経て、社会現象を巻き起こすほど巨大に成長していくが……。
(引用元:http://www.cinematoday.jp/)
世界最大のSNS「Facebook」が誕生したきっかけなどを描いた作品。
ハーバード大学在学中にFacebookを立ち上げるベンチャービジネスとしての会社経営の方法や、経営に成功して巨万の富を築いた後の、裏切りなどの問題も実際起こった事実を基に製作されています。
「起業」「ビジネス」の成功を志す学生には、ぜひ見てほしい映画です。
経営者のマーク・ザッカーバーグやエドゥアルド・サヴェリンなど実在した人物のお話なので、リアリティがあり、学ぶことが多くあります。
- こんな学生におすすめ!
- ビジネスや起業を成功させたい
- プログラミングを始めてみたい
- スタートアップやIT業界に興味がある
「ウルフ・オブ・ウォールストリート」
(出典元:http://www.businessinsider.com.au/)
学歴や人脈もないまま、22歳でウォール街の投資銀行で働きだしたジョーダン・ベルフォート(レオナルド・ディカプリオ)。巧みな話術で人々の心を瞬く間につかみ、斬新なアイデアを次々と繰り出しては業績を上げ、猛烈なスピードで成り上がっていく。そして26歳で証券会社を設立し、約49億円もの年収を得るまでに。富と名声を一気に手に入れ、ウォール街のウルフという異名で呼ばれるようになった彼は、浪費の限りを尽くして世間の話題を集めていく。しかし、その先には思いがけない転落が待ち受けていた。
(引用元:http://www.cinematoday.jp/)
実在の株式ブローカー、ジョーダン・ベルフォートの回想録を映画化した作品です。
ウォール街で、若くして大金を稼ぎ、その後証券詐欺の容疑で逮捕されたジョーダン・ベルフォートの人生を描いています。
「アメリカのホリエモンの話」、これは映画評論家の町山智浩さんが例えた表現です。
ビジネスで成り上がって逮捕されてしまう男の話ですが、逮捕されても人生終了ではなくその後も再起していく。
このような姿が「アメリカのホリエモン」と例えられた理由でしょう。
ジョーダン・ベルフォートの人生劇を通じて、ビジネスに対してどのようなマインドや姿勢を持つことが大切なのか教えてくれます。
- こんな学生におすすめ!
- ビジネスで失敗する要因を知りたい
- 起業を目指している
- 一歩踏み出す勇気をもらいたい
「マイレージ、マイライフ」
(出典元:http://wallpapers.brothersoft.com/)
仕事で年間322日も出張するライアン(ジョージ・クルーニー)の目標は、航空会社のマイレージを1000万マイル貯めること。彼の人生哲学は、バックパックに入らない荷物はいっさい背負わないこと。ある日、ライアンは自分と同じように出張で各地を飛び回っているアレックス(ヴェラ・ファーミガ)と出会い、意気投合するが……。
(引用元:http://www.cinematoday.jp/)
日本語のタイトルは『マイレージ、マイライフ』ですが、原題は『Up in the Air』です。
直訳すると「空中を漂う」を漂うという意味になりますが、ジョージ・クルーニー演じるライアン・ビンガムも独身者で結婚に興味がなく、女性とは気楽な関係でいい、とまさに「Up in the Air=地に足がついていない男」を意味します。
しかし、人生観を一変させる出来事が度々起き、ライアンの気づきを通じて、「人生とは?」、「働くこととは?」について考えさせてくれます。
- こんな学生におすすめ!
- ・社会についてもっと知りたい
- ・人生の豊かさについて考えたい
- ・仕事のイメージを掴みたい
「幸せのちから」
(出典元:https://laurettaanselmi.wordpress.com/)
骨密度を測る新型医療機器のセールスマンとして生計を立てるクリス(ウィル・スミス)は、大儲けを見込んで買い取った機器を思うように売ることができず、家賃や税金を払えない状態に陥ってしまう。妻のリンダ(タンディ・ニュートン)にも去られた彼は、証券会社の正社員を目指して養成コースを受講しようとするが……。
(引用元:http://www.cinematoday.jp/)
ウィル・スミスと息子のジェイデン・スミスが共演し、話題となった映画です。
一流証券会社に就職するという、アメリカンドリームを成し遂げた実在の人物の半生と、彼を支えた息子との心の交流を描いた作品となっています。
起業を志す学生にインスピレーションを与えてくれます。
ウィル・スミスを演じるクリスの、決して夢をあきらめず、自分を信じて成功していく情熱と犠牲心は起業家にとってはなくてはならないマインドでしょう。
- こんな学生におすすめ!
- 起業家を目指している
- モチベーションが上がる刺激が欲しい
- 学生生活が少しうまくいっていない
以上、起業したい気持ちが強まりモチベーションが上がる作品をご紹介しました。
どれも全く違うストーリーで、学ぶべることはそれぞれあるのでぜひ、起業を目指している学生は観てほしい映画ばかりです。
これらの映画を観て、少しでも自分の糧や将来に繋がるきっかけになれたらと思います。