プログラミングは今や昔と比べると独学でも学べる環境はあり、WEBサービスやアプリの開発がしやすいです。
ですので、学生でもその人の努力とアイデア次第でサービスの開発は誰でもできる時代になっています。
またWEBサービスやアプリは、スマートフォンの普及により普段の学生生活においても、触れる機会はとても多く身近なものとなっています。
今回は、日本と海外の大学生が開発したWEBサービスとアプリを紹介します。
Gunosy
(出典元:https://gunosy.com/)
「Gunosy」は、Twitter・Facebook・はてなブックマークなどのアカウントと連携し、ユーザーの興味に合った記事を配信してくれるキュレーションサービスです。
ユーザーがFacebookやTwitterに投稿した記事内容やアクティビティを分析し、「このユーザーはこのような記事に興味を持つだろう」という推論に基づいて選別された情報が配信されます。
代表の福島良典氏を含む3人の東大大学院生によって創立され、今年の4月に上場し話題を集めました。
trippiece
(出典元:https://trippiece.com/)
「trippiece」は、参加者が行ってみたい旅を作り、それに共感した人が、企画者と他の参加者と一緒に旅に出るソーシャルサービスです。
あらかじめプランが決まっていることと、初めから団体でまとめて購入するため、旅行会社が一般に提供するツアーよりも安い価格で旅行を楽しめます。
trippieceを開発したのは、CEOの石田言行氏を筆頭に、中央大学、慶應義塾大学、早稲田大学などに通う当時の大学生たちでした。
Tumblr
(出典元:https://www.tumblr.com/)
ブログ、ミニブログ、ソーシャルブックマークを合わせてメディアミックスブログサービスの「Tumblr」。
「リブログ」というWeb上の画像、動画、記事を自身のブログにて引用・転載する機能があり、「ネット上のスクラップブック」として人気が高いです。
創業者のデイヴィッド・カープ氏は高校を中退後2007年(当時21歳)にTumblr社を創業し、2013年に米ヤフーに約11億ドルで買収されています。
(出典元:https://www.facebook.com/)
世界最大のSNS「Facebook」は、大学生が立ち上げたWebサービスとして世界で最も成功した会社のひとつでしょう。
2004年、当時ハーバード大学の学生だったマーク・ザッカーバーグと彼のルームメイトや同級生たちによって創業されました。
当初は、会員はハーバード大学生に限定されていたが、徐々に様々な大学の学生も対象に加わり、やがて高校生にも開放され、最終的には13歳以上のすべての人に開放された。
2010年に「ソーシャル・ネットワーク」というタイトルでFacebookを創設したマーク・ザッカーバーグらを描いた映画が公開され、日本でも話題を集めました。
どのサービスも大学生たちによって開発され、実際にサービスとしてリリースされ注目を集めました。
今では世界中の人たちから使われるサービスになったものもあります。
大学生でも情熱とアイディアがあれば、誰でもサービスを開発をすることができます。
もし、プログラミングに興味がある学生がいれば以下の記事を参考にしてみてください。
参考記事:「プログラミング学習を始めたい学生へ。初心者はまず「Progate」がおすすめ!」