イベントは行った後がとっても大事です。
イベントのクオリティを、回を重ねる毎に高める為にも、参加者には必ずアンケートを書いてもらいましょう。
アンケートにはイベントの質を高めてくれる多くの要素が詰まっています。
その効果を最大限に引き出す為にも、アンケートはこだわって作りたいものです。
そこで、今回は効果的なアンケートを作る上で必ず入れておくべき項目と、意識してほしいポイントを紹介したいと思います。
Contents
意外と見落としがち。参加者の属性とプロフィール
アンケートを取るときに、参加者について何も確認していない場合があります。
できれば参加者の属性については把握したいところ。
・名前
・男性or女性
・学年
・大学、学部
・文系or理系
・誰の紹介でイベントを知ったのか
名前や連絡先まで聞くかどうかは場合によりますが、イベントのテーマに合わせて、
参加者の事が分かる最低限の項目は作りましょう。
自分たちが意図した人が参加してくれたのか知ることは、イベントの目的が達成されたかどうかを知る上でとても重要です。
また、これらの情報を元に参加者の属性別のデータを作る事は、企業の協賛獲得や今後の集客/広報戦略にも役立ちます。
何よりも満足度。真摯に結果と向き合う事。
アンケートで絶対に盛り込むべき内容は満足度についてです。
満足度=イベントの目的達成値
満足度が高ければ、参加者のニーズが満たされている事になります。
素直な感想を聞く為にも、評価を5段階で設定するなどして、できる限りシンプルな作りにしましょう。
アンケートは数値化する事で、一目でその結果が分かります。
参加者の率直な感想をしっかりとその目で確認しましょう。
テーマ毎に評価項目を作り、評価を明確に。
イベントのコンテンツや内容など、テーマごとに評価を付けてもらいましょう。
イベントは様々な側面から成り立ちます。
その一つ一つの質を高める事がイベント全体のクオリティに繋がります。
・コンテンツの質
・スタッフの対応
・スライドの見やすさ
・ファシリテートの上手さ
・イベントの演出(音、照明、レイアウトなど)
これらの項目例のように、特に自分たちが大切だと思う点に対して、満足度と同様に、段階別の評価項目を作りましょう。
これらを数値化する事で、継続するべき点、今後見直すべき点が明確になります。
自由感想欄。参加者の率直な感想を言葉で確認。
アンケートの最後には、黒枠だけの自由記述欄を作りましょう。
アンケートの質問事項以外で、気になった点や、良かった点などを指摘してもらえます。
人の感情は数値化できないことの方が多いです。
感想を言葉にしてもらう事で、イベントに対する気付きや反省が多くなります。
意見や要望など、イベントの質を高めてくれるアイデアを書いてくれる事もありますので、自由感想は必ず全部読むようにしましょう。
アンケートには優先順位を付ける。
アンケートはイベントの参加者から面倒なものです。
だから長くなったり、項目が多かったりすると、回答が適当になってしまう事もありえます。
余分な項目はアンケートの質を高める為にも消すようにしましょう。
アンケートで大切なのはそれを聞いてどうするのかという目的です。
聞きたい事にはっきりとした優先順位を付けて、
本当に必要な事だけを、参加者から聞くようにしましょう。
アンケート作成なら「Questant」がおすすめ
これらのアンケートを作る際におすすめのツールが無料アンケートツール『クエスタント』です。
簡単におしゃれなアンケートが作れるだけでなく、条件分岐ができ、PCやスマホなどでも回答ができるため、イベント終了後にメールでURLを伝えて、アンケートに答えてもらうことも可能です。
イベント時のアンケート作成ツールとしてとても便利ですので、ぜひ一度試してみてください!