こんにちは!
ススメライターの依田です。
上海留学が始まってから早いもので4か月目に突入しようとしています。
この4か月本当に色々なことがありました。
この短い期間ですが、私が語学力以外に得たものがあります。
それは「頑張らない頑張り方」です。
「最近忙しすぎて疲れたな…」
そんなあなたの生活を見直すきっかけになれば幸いです。
留学前の私の生活
留学前は毎日慌ただしい毎日を過ごしていました。
特に3年生の前期は論文を書いていたために毎日毎日電車の中でも睡眠時間を削ってでも本を読み漁りました。
アルバイトとしてとある塾のチューターをやっていましたが、その仕事もとても忙しく仕事を家に持ち帰ることもよくありました。
また、留学に行くことを決めてからは、周1で語学学校にも通っていたため、たとえ周1とはいえ論文に割く時間を圧迫していました。
本当に毎日がくたくたでも、やるべきことがあるからその日にやれることは全ててやりました。
完璧主義な性格も相まって、ひとつひとつを完璧にこなしてきました。
この私の生活と似ている生活を送っている読者の方も多いのではないでしょうか。
留学に来てからの生活
留学に来たばかりの頃、いつものごとく何でも頑張ろうとしました。
しかし、ふとしたときにがむしゃらに頑張ることをやめました。
それは、とある外国人に言われたことがきっかけです。
毎日毎日がむしゃらに勉強する私を見て一言「余裕がない」がないと言いいました。
その時ハッとしました。
私の生活には本当に余裕がなくて、毎日が窮屈だったということにやっと気が付きました。
「必死で努力することが美徳」は本当か
確かに、高校生くらいまでは「努力することこそ美徳」であるべきだと私は思います。
実際努力なしで得られるものは少ないです。
私は本当に典型ですが、休憩を取ることが苦手なタイプです。
少し時間が空いたらあれも済まそう、これも済まそう、とあくせくしています。
しかし、大人になった今はその考え方は少し改めるべきだと思います。
高校生の時のような体力と気力の世界じゃない。
大人には大人の頑張り方があります。
余裕を持って生活をすること
文字にすると簡単ですが、生真面目な人にとってはこれが一番難しかったりするのです。
しかし、忙しすぎる生活は自分と向き合う時間を失います。
頑張りすぎることで体調を崩したり、心が不安定になることもあります。
私自身このような節があります。
だから、休憩をしっかり取る。
「休憩は悪」
というのが日本人的発想だといいますが、休憩は悪ではありません。
休憩は次の作業を効率よく進めるための大切なステップです。
誰だって疲れるときもあるし、何もしたくない時もある。
それは悪やナマケなどではなく、人間の自然な欲求です。
どうしても忙しい時にも忘れないようにしたいこと
とはいっても、やるべきことは降ってくる。
彼に言われたことは、「もし仮にどんなに忙しくても、1日の中で自分と向き合う時間を取るべきだ」ということです。
最近私がお気に入りの自分だけの時間は、やるべきことが煮詰まった夜に寮の部屋から上海のシンボルである東方明珠塔を見ながら白湯を飲みながら体を温めて考え事をすることです。
自分とゆっくり向き合い「明日はどんな一日にしよう」とか、「今の自分の状況はどうだろう」などつらつらと考えているだけで心ががゆったりと落ち着き、また自分の考えをゆっくりと整理することができます。
以上、頑張らない頑張り方のススメでした。
今の生活を見直すきっかけになれば幸いです。