こんにちは、ライターの柳田です。
大学生にもなるとあまり見かけないかもしれませんが、よく「忙しいアピール」をしたがる人って身の回りにいませんでしたか?
忙しいことがステータスという思い込みかもしれませんね。
もちろん純粋に多忙という学生も中にはいます。
僕自身も暇よりかは忙しい方がいいという考えです。
しかし、本当に忙しいことって大切なのでしょうか?
今回は特に何にも追われていない時間である「余暇」を取ることの重要性を3つの面から説明します!
アイディアは余暇から生まれる
僕自身がそうなのですが、作業に追われている時に新しいアイディアは生まれにくいのではないかと思います。
作業中は目の前のことに追われているため、なかなか先を見据えた考えを思い浮かべることはできません。
それに対して、何にも追われていない、暇な時間にこそ新しい考えは生まれやすいものなのです。
かの発明王エディソンも、アイディアにつまづいたら昼寝をしていたと言われるほど、一旦仕事から離れてリラックスすることが重要なのです。
確かに思い返してみると、自分にも当てはまっている気がします。
先ほど述べた通り、作業中は「今度新しくこういう資料を作ろう」と言った新しいアイディアは生まれにくいのですが、帰り道にただ自転車を漕いでいたり、ただ歩いている時に新しい考えが思いつくことが多いです。
立ち止まって思い直すことができる
新しく始めたこと、日々の活動。
順調ですか?
どちらも活動中の時には本当にこのやり方で合っているかなどは把握しづらいですよね。
そういう時は一旦作業を中断してリラックスしてみましょう。
そして思い直してみましょう。
「今やっていることは本当に必要なのか」、「このやり方は本当に効率がいいのか」など改善点はいくらでもあるはずです。
問題なのは、それらの改善点が作業中には思い浮かびにくいということなのです。
作業している意義がわからなくなった時や、壁に行きづまった際にはぜひ立ち止まってゆっくりと思い直してみるようにしましょう。
きっと、今の自分を見つめ直すことで新しい何かがひらめくはずです。
エネルギーを蓄えることができる
どんなに忙しい方が好きだという人でも、休養は人間にとって必要不可欠です。
ただ作業に追われているだけでは、集中力も持たず、結果としてただダラダラと仕事をこなしているという場合が多くあると思います。
これは、単に忙しい自分に満足しているだけで、客観的に見たら効率が悪く意味のないことなのです。
こうならないためにも、日々の疲れを取る時間を必ず取るようにしましょう。
ダラダラと長く作業をするよりも、効率良く短期間で作業を終わらせた方が充実感も高いです。
最後に
余暇の大切さをお分かりいただけたでしょうか?
忙しいだけが全てではありません。
「暇」から生まれる新しいアイディアだってあるのです。
単に仕事に追われるだけでなく、充実感を高めるためにも、のんびりと過ごすだけの時間をなるべく取るように心がけてくださいね!