もうすぐ3月に入り、大学生の春休みは折り返し地点に差し掛かろうとしています。
残り1ヶ月しかなく、海外旅行は夏休みに見送りと思っている学生も多いのではないでしょうか?
ですが、今からでも3月に航空券を取ることはできますし、なにより海外旅行に行ったことのない大学1、2年生には、この時期の海外旅行はとても刺激を受ける機会になるはずです。
今回は、残りの春休みで海外旅行に行こうか迷っている大学生に、1週間で行けるおすすめの7ヶ国を紹介します。
Contents
安く行きたい大学生におすすめの3ヶ国!
3月から行くにはお金が足りない、と思う学生におすすめなのが以下の3ヶ国です。
タイ、ベトナムは物価が日本の約3分の1程度なので、滞在費を安く抑えることができ、韓国は格安で航空券をとることができるのがおすすめの理由です。
タイ
( Photo by (c)Tomo.Yun )
往復の航空券の価格の目安:約5万円
タイの物価は日本の約3分の1です。
タイは物価がとても安く、日本で買うと100円の水が、20円程度だったり、1回の食事は満足に食べても200円と、滞在費をかなり抑えて過ごすことができます。
タイの首都はバンコク。
バンコクの魅力のひとつは、バックパッカーの集まる通りであるカオサン通り。
カオサン通りでは路上マーケットや雑多とした生活を見ることができ、日本では見ることのできない活気を見ることができます。
周辺には格安で泊まることのできるゲストハウスも多数あるので、1泊1000円以下で宿泊をすることもできます。
安く楽しみたい、という学生はぜひタイに行ってみてください。
ベトナム
(Photo by (c)Tomo.Yun)
往復の航空券の価格の目安:約7万円
ベトナムは料理もおいしく、物価も安い国です。
タイなどの東南アジア風の料理と味付けが多少違うので、東南アジア風の料理が苦手な人でも美味しく食べることができる料理が多いです。
また、昆虫食が多い国とも言われているので興味がある人は食べて見て下さい(笑)
あまり知られていませんが、ハロン湾など世界遺産に登録されている場所も多くあります。
異文化を感じたい学生にはとてもおすすめの国です。
興味のある人におすすめのサイト、記事はコチラです。参考にどうぞ。
ベトナムや東南アジアのおもしろレポートサイト「べとまる」
「ベトナムの物価。結局のところ、ベトナムの物価はどれくらいなのか?いろいろな物で比較検討してみた。」
韓国
( Photo by (c)Tomo.Yun )
往復の航空券の価格の目安:約2万円
韓国は物価は日本と比べてもそれほど安くはないのですが、航空券が安いです!
そんな韓国の魅力といえばエステやパックなど、美容関係が有名です。
エステは明洞(ソウル)に集中しています。
パックは約1000ウォン(約100円)もしない程度の値段で買うことができるので、友達へのおみやげにもいいかもしれません。
また、買い物を気軽に楽しみたいという学生には仁寺洞、梨大、新村がおすすめです。
韓国らしいものを買いたい人は仁寺洞へ、最新のファッションを見たいという人は梨大、新村へ行ってみてはどうでしょう?
タイ、ベトナムとは違い、バックパッカーではなく観光で海外に行きたい学生におすすめです。
英語を話す経験もしたい学生におすすめの3カ国
やはり海外旅行に行くなら、英語力も鍛える旅がしたい、という学生におすすめの国が以下の3カ国です。
英語が公用語のため、自分の英語がどこまで通じるのかを試すにはいい環境です。
フィリピン
往復の航空券の価格の目安:約6.5万円
フィリピンはアジアの中では珍しい、英語が公用語の国です。
東南アジア諸国ではほとんどの国民は母国語以外を話すことができません。
ですが、フィリピンは国内のSkype英会話や、語学留学先として選ばれることが多いことが表すように、英語を話したいという学生にはとてもいい環境です。
短期で語学学校に通いながら、空いた時間にバカンスを味わってみてはいかがですか?
台風の被害に遭うことが多い国ですので、天気には注意して行ってみてくださいね。
ニュージーランド
往復の航空券の価格の目安:約12万円
ニュージーランドも語学留学で訪れる機会の多い、英語圏の国ですね。
日本からの留学者数は毎年トップ10入りするほどの人気があります。
また、自然を楽しむ観光スポットも多くあり、ニュージーランド最大の都市、オークランドの近くには、国内最古の歴史を持つトンガリロ国立公園で自然を満喫することもできます。
海沿いではレジャーも盛んに行われています。
英語も学べて、レジャーを思い切り楽しむことができる国です。
ニュージーランドの情報はこちらを参考にしてみてください。
「ニュージーランド | Market Home Page」
イギリス
往復の航空券の価格の目安:約12万円
イギリスは本場英語の劇、イングランドのサッカー、大英博物館等、日本の学生にはたまらないコンテンツが揃っています。
特に、英語劇では昨年大ヒットした「レ・ミゼラブル」の本場の演劇等も公演されているので、英語の映画、劇を見に行ってみるのもおすすめです。
大英博物館では、ロゼッタストーンやパルテノン神殿の彫刻、古代ローマやギリシャの展示もあり、しかも、大英博物館無料で回ることができるのです。
また、ナショナル・ギャラリーも無料で入場することが可能です。
英語も学べる、文化教養にも多く触れることができるイギリスへの旅行はいかがでしょうか?
刺激がほしい学生におすすめの2カ国
何か経験をしたいというよりは、何か分からないけど刺激的な旅がしたい、という学生におすすめの2カ国を紹介します。
スペイン
往復の航空券の価格の目安:約12万円
スペインは情熱の国、と形容されることが多い国です。その情熱を見ることができるのはトマト祭り、牛追い祭りなど祭りの時期ですが、どうやら3月にも火祭が開催されるみたいです。
興味がある人はサン・ホセの火祭に行ってみてください。
また、スペインにある都市バルセロナといえば、ガウディが手掛けたサグラダファミリアなど、個性豊かな建築物も多くあります。
サッカー観戦も人気ですし、楽しむコンテンツは豊富にあるので、飽きることなく1週間を過ごすことができるはずです!
インド
往復の航空券の価格の目安:約10万円
最後に紹介するのは、インドです。
インドに行った多くの人が言うことは、インドはとても強烈だということ。
また、一人旅をするバックパッカーには多くのファンがいると言われている国でもあります。
インドに行ったら必ず騙されると言われるほどに刺激的な出来事があり、人生を変えるほどの出来事がもしかしたら起きるかもしれません。
また、ブッダの出身地ということもあり、瞑想や禅等の文化が根強く残っていることや、インド人の人柄、国民性的なものに引き込まれ、ファンになる人が多いようです。
その強烈な文化に魅力を感じた旅人達はインドに関する多くの書籍を残しています。
インドに行く前に読んでみてはいかがでしょうか?
「深夜特急3」沢木耕太郎
「ガンジス河でバタフライ」たかのてるこ
「インドなんて二度と行くか!ボケ!!」さくら剛
安さ、英語力、刺激という3点で紹介しましたが、どれか自分に引っかかるものはありましたか?
どれも学生のうちに行くことでとても価値を感じることができるものです。
貴重な春休みをムダにしないよう、ぜひ海外旅行に行ってみてださい。