こんにちは!
ススメライターの依田です。
大学2年生の時にとある学生団体に所属していました。
先輩が引退をし、いざ自分たちが主役だ!…と意気込んだ秋。
しかし引継ぎが上手くされてなかったばかりに、その後何度も苦労をすることになりました。
秋に引退シーズンの団体は多いですよね。
みなさんの団体の引継ぎ準備は大丈夫ですか?
今回は私の経験から、これはきちんと引き継いでほしかった…!と思ったものをご紹介していきたいと思います。
経理関係
どの団体にもだいたい銀行口座があるかと思います。
しかし、私たちが引継ぎを受ける際に、その口座番号やパスワードについて聞くことができませんでした。
なんと、驚いたことに先輩たちはそれらを忘れてしまっていたのです。
よって、引き出すのはおろか、いくら貯金があるのかもさえ知ることができませんでした。
経理関係はその団体の信用度を表すと言っても過言ではありません。
お金にルーズな団体は長続きしません。
1番大切なお金にルーズだということは、それ以外のことも全てにおいてルーズだということの象徴だと思います。
付き合い関係
例えば、お世話になってるスポンサー様、いつも利用している旅行会社の担当者様などとの関係の引継ぎです。
団体として長い付き合いであれば、メンバーが変わることをお知らせするのは当たり前です。
相手は私たちを「〇〇学生団体の代表」と思って接しています。
ここをしっかりと引継ぎしていない場合、信頼のできない団体と烙印を押されてしまうかもしれません。
私は先輩たちが個別にとある企業の方と連絡を取っているのを詳しく知らず、そのまま先輩は引退。
引退後しばらくしてから団体のメールアドレス宛に、連絡が返ってこなくなったことに対して企業の方からお怒りメールをいただいたことがあります。
イベントの総括
意外とここができていない団体は多いのではないでしょうか?
そもそも、イベントが終わるごとに団体内で総括をし、ワード等にまとめて保存してありますか?
引き継ぐ前に第一条件として総括をしておかなくてはなりません。
伝統があり、毎回すばらしいイベントを打つ団体ほど反省をしっかり行っています。
そして文面に残すことで、次の代でさらに発展したイベントを打てるようにしてあります。
私の団体には総括がなく、イベントを打つ際には毎回手探り。
もし総括がしてあれば、前回の成功例や失敗例を踏まえることができ、さらにすばらしいイベントが打てたと思います。
以上、学生団体引退の際に絶対引き継いでほしいもの厳選3選をご紹介しました!
後輩のためにも、未来の団体のためにもぜひきちんと引継ぎをしてあげてください。
また、引き継がれた後輩も疑問点があればその場で解消するようにし、苦労を未来に残さないようにしましょう!