大学生活で必須となるノートパソコン。
大学のPCルームで使うこともできますが、ノートパソコンは自分用に一台持っておいて損はないので必ず購入しておきましょう。
いざ買おうとすると悩むのが「ノートパソコンの何を見ればいいか」ではないでしょうか?
電気屋に行っても種類が豊富で、少し見ただけでは違いは分かりません。
そもそも事前に何を見比べるのかを把握しておかないと、商品詳細を見てもいまいちよく分からないという場合がほとんどだと思います。
そこで今回は、大学生活の必須アイテム、ノートパソコンを買う際に見るべき項目をご紹介します。
持ち運びやすさ
何と言ってもまずは「持ち運びやすさ」。
はじめてノートパソコンを買う、何に使うか明確に決まっていない場合だと、性能というソフト面よりもハード面となる持ち運びやすさを意識するといいでしょう。
薄いノートパソコンはクラッチバッグにも余裕で入るため、持ち運びする際に困ることもほぼありません。
しかし薄い分、CDやDVD挿入口が無いことが多くあるのでレンタルCDを頻繁に利用するという学生はノートパソコンに直接CDを入れられるか、をしっかりと見ておきましょう。
もちろん外付け機器があるため挿入口が無いパソコンでも読み込むことはできるのでご心配なく!
キーボードのタイプ
初心者の場合、意外と注意してみておきたいのがキーボードです。
パソコンは長期的に頻繁に使うものなのでキーボードとの相性は非常に大切です。
WindowsとMacでは違いが特に顕著ですので、展示品で一度タイプしてみて打ちやすいかどうかをしっかりと確認しましょう。
パソコンを普段使わない大学生となると、スペックやソフトよりも単純に文字を打つアイテムとして利用することのほうが多くなるかもしれません。
ですので、キーボードの相性がいいか確認しておくといいです。
ノートパソコンの容量(メモリ)
容量に関しては、「ネットサーフィン・メール・資料作成(WordやPowerPointなど)」だけ利用する学生は特に気にする必要はありません。
しかし、写真を沢山入れたい、動画や映画をパソコンで見たい/ダウンロードしたいという学生は当然容量が多い方がいいでしょう。
この点に関してはどれくらい利用するのかに左右されるので、販売員に必ず相談しましょう。
もちろん容量が大きくなればなるほど価格も高くなりますが、購入した後で容量の少なさで後悔するのは勿体ないので、事前に確認して自分に合った容量を選ぶようにしましょう。
CPU
CPUとは、中央処理装置という意味で、簡単に言ってしまうとパソコンの頭脳のことです。
パソコンが実行する様々な処理を行うのがこのCPUになります。
当然CPUがハイスペックになるほど性能の良いパソコンということになります。
CPUはインテルが作製したものとAMDが作製したものの2種類があります。
言うまでもありませんが、ハイスペック側の方が高性能で、エントリー側の方が性能は劣ります。
正直、PCを思いっきり使いまくりたい、というわけではなく、初めてのPCということであれば、CPUの優先順位は落としていいかと思われます。
デザインソフトを活用したい、パソコン作業が結構多くなる、という場合には、比較的ハイスペックなCPUを選ぶといいです。
ノートパソコン選びでは、自分がパソコンをどんな使い方をするのか、何のために利用するかを中心にどのパソコンを買うか、考えることが大切です。
今後の使い方をしっかりと確認した上で自分に合ったノートパソコンを選ぶようにしましょう。