名前:鈴木龍之介さん
大学:東京造形大学3年
所属:フリーランス
Facebook:https://www.facebook.com/suzukiris
Twitter:@suzuki_ryu
男性用化粧品のスタートアップ企業として有名なBULK HOMMEにて、商品やロゴのデザインを手がける東京造形大学3年の鈴木さん。
現役の大学生でありながら大小様々な企業からデザインの依頼を受けて、大学生フリーランスデザイナーとして活動している。
高校生のときの課外活動がきっかけとなり、デザインの道に進むことを決めた鈴木さん。今回は現在の活動内容や今後の展望について伺ってきた。
Contents
現役大学生フリーランスデザイナー
ー現在の活動内容を伺ってもよろしいでしょうか?
現在はBULK HOMMEを始めとする多くの企業からデザインの仕事依頼を受けて、ロゴ・商品パッケージ・ポスターなどのデザインを手がけています。
最近ではCDのジャケットのデザインをしたり、楽曲のプロモーションビデオを手がける監督と知り合ったことがきっかけで映像美術を作ったり、幅広く様々な案件をやらせていただいています。
Twitterのネタ画像投稿がきっかけでデザイナーに
ー大学生フリーランスデザイナーとして活動を始めたきっかけを教えて下さい
デザインの道に進むことを決意したのは、高校卒業間近に”青二祭”という学外の企画で広報のデザインを担当したことがきっかけでした。
その後、大学に入学してからは自分でデザインを手がけて個展を開催したり、Twitterでウケを狙った画像を投稿したりして、自分なりに作品の発信をしていました。
そんな中でBULK HOMMEの代表である野口さんにTwitterで声をかけていただき、BULK HOMMEのデザインをすることになりました。
それが自分がデザイナーとして、始めていただいた大きな仕事です。
BULK HOMMEをきっかけに様々な仕事に関わり始める
ー今の活動をやっていて大変ではありませんか?
BULK HOMMEは勢いのあるスタートアップ企業で、創業から1年程で、渋谷のLOFTや東急ハンズでも人気の男性化粧品となりました。
そのデザインを手がけたということもあって、最近では大学生から社会人まで多くの人と関わる機会をいただき、それが仕事をいただく機会に繋がっています。
正直これだけたくさんの仕事を受けていると、精神的にきつくなることも多々あります。
でも自分の中でアイデアと技術が合わさって、「これだ!」っていうものができた瞬間は本当にワクワクしますね。
(福岡PARCO期間限定ショップ「ねこてん」のデザイン)
30代で新人デザイナーになるつもりで活動の幅を広げる
ー今後の展望について伺ってもよろしいでしょうか?
大学ではテキスタイルと言って浴衣のデザインをしたりしていますが、今後はフォトディレクションと言う分野にも挑戦してみたいです。
デザイナーという職業は30代まで修行を積んで、そこからが新人として活躍するものだと自分は考えています。
自分が仕事をする中で、特にこだわりを持っているブランディング(魅せ方)を突き詰めていくためにも、今後はそのように自分がまだ挑戦したことの無いデザインの分野にも手を広げていきたいと思います。
編集後記
すごくマイペースながら、様々なデザインの分野に挑戦して、自分の可能性の幅を広げる鈴木さんの姿にはとてもワクワクさせられるものがありました。
鈴木さんのデザインは本当に幅が広く、見ていて飽きることの無いものです。
鈴木さんのデザインはFacebookやTwitterでも発信されているので、ぜひみなさんにも一度見てもらえればと思います。
10月17日から渋谷パルコで始まる「シブカル祭」企画にてイラストの展示やグッズの販売もやっているそうなので、時間のある方はぜひ足を運んでみて下さい!