夢を行動に移しているロールモデル(=ろるも)となる大学生「ろるも学生」への取材21人目は…
「エモい、切ない」唯一無二の世界観をまとう女子大生フリーモデル、平野静夏(ひらのせいな)さんです。
- 芸能の道に興味のある学生
- 日々の生活にモヤモヤしている学生
- 自分の夢に向かって挑戦をしたい学生
へ学びと刺激を届けることができたら嬉しいです。
目の前のことに、妥協せず突き進む大学生
平野さん、こんにちは!
今回はSNSで話題の女子大生モデルがいるという噂を耳にして、取材依頼をさせていただきました。
まずはじめに、自己紹介をしてもらっても宜しいでしょうか?
ニノさん、こんにちは!
立教大学経営学部4年、野静夏(ひらのせいな)です。「せいちゃん」と呼んでください!
現在活動拠点は全国で、フリーランスのモデルとして活動しています。
どうぞよろしくお願いします。
こちらこそ、よろしくお願いいたします。
活動拠点は全国なんですね!東京の大学生でもありながら、フットワーク軽く全国の色々なところへ出向いているなんてすごいなぁと思いました。
最近はヒッチハイクで日本全国を回っていたりだとか…!?
フリーランスモデルのお話を聞く前に、まずはせいちゃんの大学生活について簡単にお聞きできたらと思います。
今は大学4年生なのですが、4年次の秋学期を休学していたためその半期分を通っていて、この秋に卒業の予定です。単位は取りきっていて授業もほとんど無いため、在籍しながらも場所にとらわれずに活動できています。
大学1年生の頃は、部活のマネージャーの仕事に打ち込んでいました。
大学の2年・3年次には、カナダへ留学に行ったり、週5でのインターンをしたりと、自分が今まで経験したことのないことをとにかくやってきましたね。
本当に色々なことに挑戦した大学時代だったんですね!
ちなみにですが、留学は語学留学だったんですか?
目の前のことに打ち込んで、全力でコミットしているのがお話を聞いていて伝わってきました。良い意味でストイックな方なのだなぁ、という印象があります。
「エモい、切ない」という独自の世界観を表現する

留学は語学習得を目的として行ったため、8ヶ月間で英語をいかに学べるかをとにかく熱中しました。
その結果として当初600点だったTOEICの点数を、留学直後には935点まで上げることができたんです。帰国後もその勢いで、学生団体やインターンをバリバリ頑張りました。
なるほど!きちんと結果まで出しているところがさすがだと思いました。
ここからは「フリーランスモデル」についてお話を詳しく教えていただきたいのですが、そもそもフリーランスモデルってどんなモデルのことを言うんですか?
日々の仕事内容なども教えて頂けましたら幸いです。
フリーランスモデルとは、特定の会社や組織に属さずに個人でモデルの仕事をする人のことを呼んでいます。
私はモデルの仕事をする際に、自分が持つ唯一無二の世界観を大事にしているんです。最近の写真などは「エモい、切ない」というテーマで表現をしています。
仕事内容としては「ポートレート撮影」がメインで、週5日撮影がある日もありますね。
自分の世界観を持って、それを発信している姿がSNSなどからも垣間見得ているという印象を受けました。
「エモい、切ない」というテーマはどこからきているのですか?何かそこに対する想いなどがあれば聴きたいと思いまして。
昔からの”モデル”という夢を叶えるために

最近は様々な場所でモデルというお仕事をさせていただいて、その中で色々考えた末、「自分の世界観」というものを意識し始めるようになりました。
写真もそうですが、私の生き方自体に「エモみと切なさ」を感じて欲しいと思いながら、日々活動をしています。
なぜこの「エモさ」「切なさ」を取り上げているのかと言いますと、熱量に知性がかけ合わせられるとこの「エモさ」や独特な「切なさ」が出ると考えていて、私自身が昔からそのような瞬間に惹かれていたからだと思います。
確かに、普段はあまり何も考えてなさそうな人が熱い想いを語ったり、語られてはいなかった深いストーリーなどを知った瞬間に「エモさ」というものを感じる気がします。
まだ完全には理解しきれていない部分もあるのですが、そのミステリアスさもせいちゃんの魅力なのかもしれませんね!
”自分にしかできない”世界観を持ってご活躍されている姿が、非常にかっこいいと思います。
想いを込めてモデルの仕事をされているようですすが、モデルとして活動をしていこうと思ったきっかけなどは何かあるのですか?
私は、半年前まで新卒入社を控えた大学生でした。しかし現在は内定辞退し、モデルという中学生の頃からの夢を追う生活をしています。
きっかけは、ポートレートモデルとして被写体になった際の写真が、昨年(2018年)11月発売のエッセイ本「彼氏の隣で落ち着けない」の表紙になったことです。
この偶然に背中を押されて、夢を追う生活を始めました。
今でもこうして夢を追いかけようという思い続けられるのは、周りがモデルやミスコンなどに参加している人が多かったり、本気で応援してくれる友達がいたり、という環境もあると思います。
夢に向かって自分の想いを大事に大学生活を過ごしているんですね。聞いているだけで、私も頑張ろうと思えてきました!
ありがとうございます。
最後になりますが、せいちゃんの今後の展望を教えてください。
フリーランスとして芸能の道を進める土台作り

2019年5月現在、SNS総フォロワーは3000人超、総額10万円のスポンサー様がついて、撮影や人と会うことに時間を割くことができています。
つまり、夢をリスク最小限に、かつやりたい事だけやって追えている状態です。
特に芸能の道に進みたい学生は経済的に自立するのが難しく、生計が立つようになるまでの道のりが不透明です。
だから私は1人でもフリーランスで芸能の道を進める人が増えるような土台作りをしたいと思っています。
あと、これからもフリーランスとしてモデル活動をしていきたいですね。組織に所属してしまうと、仕事に制限が入ってしまい自分の世界観を揺らいでしまう可能性があるからです。
せいちゃんの想いを最大限表現するためにも、フリーランスとして信じたいことに全力を注げる環境を継続させたいですよね。
スポンサーという部分も、なんだか新しい発想で非常に興味深く感じました!
今後同じようにフリーランスで芸能に関わる人に向けて、具体的にしようと考えていることはありますか?
スポンサー様の募集ももちろん初めてだったのですが、最初は動画にして「自分の大事にしたいこと」や「なぜ募集したのか」を伝えたりもしました。
自分をビジネス上のトリガーとして応援してくれる人もいるけれど、純粋に「自分と一緒に成長したい、働きたい」と思ってくれている人を特に大事にしたいと思っています。
- まずは自分がフリーランスのモデルとして更に自立すること
- その姿をリアルタイムで発信をしていくこと
は具体的に行なっていきたいですね。
私自身の体験として、「どうやったら芸能の道でやっていけるんだろう?」と前は悩んでいました。ネットには怪しいものも含めて情報が溢れていますし、自分が何を売りにするかを見つけるのは簡単なことじゃないと思うからです。
モデルの夢に向かって振り切る最初が一番ハードルが高いと感じるので、今まさに初歩を踏み出したような位置に自分はいるから、そこをリアルに発信していきたいと考えています。
最後まで熱い想いのこもった素敵なお話を、ありがとうございました!
以上、「エモい、切ない」唯一無二の世界観をまとう女子大生フリーモデル、平野静夏(ひらのせいな)さんでした。
せいちゃんを「もっと知りたい!」という人や、彼女の活動を「応援したい!」という人は、ぜひ下記のURLからチェック!
- お仕事(撮影)の依頼
- スポンサー
も随時募集のようなので、気になった方は本人にコンタクトを取ってみてください!
それでは!次回のろるも学生もお楽しみに〜♪
