インタビュー

「若者が旅をする文化を作る!」人を巻き込む ”コミュニティリーダー” | 石川文太

夢を行動に移しているロールモデル(=ろるも)となる大学生「ろるも学生」への取材27人目は…

「若者が旅をする文化を作る!」人を巻き込むコミュニティリーダー、石川 文太(いしかわ ぶんた)さんです。

  • 「旅」や「海外」に興味のある学生
  • 毎日の幸せについて考えている学生
  • 新しい環境とコミュニティに飛び込みたい学生

へ学びと刺激を届けることができたら嬉しいです。

旅をこよなく愛する大学生

くろしゅん
くろしゅん

石川さん、こんにちは!

以前から面識はありましたが、石川さんが主催している旅のイベントに参加した際に、もっと深い部分の考え方などを聞きたくなって連絡させていただきました。

まず始めに、自己紹介をしてもらっても宜しいでしょうか?

石川
石川

こんにちは!

明星大学教育学部3年の石川 文太(いしかわ ぶんた)と申します。よく呼ばれるあだ名は「ぶんちゃん」です。

現在は休学中で、TABIPPOという株式会社の運営する、学生団体の東京支部リーダーをしています。「旅」を軸にしたイベント運営やコミュニティーを作っている団体です。

本日は宜しくお願いします。

くろしゅん
くろしゅん

先日の旅イベントすごく楽しかったです!今日もお忙しい中、取材のご協力をありがとうございます。

今は休学中とのことですが、休学はどのくらいの期間しているのですか?

また、大学生活での活動なども時系列順に教えていただきたいです。

ぶんちゃん
ぶんちゃん

はい、わかりました!

  • 1年次:教育学部に通う、サークル活動や週末は飲み会をするthe大学生
  • 2年次:進路に悩み、教育者になる前に冒険する人でありたいと思うようになる。狭いコミュイティにしかいたことがない自分に少し嫌悪感を抱くようになる。
  • 休学1年目:世界一周を経験する。戻ったら生き方の選択肢を広げる「場」を作りたいと思うようになる。個人でも何度かイベントを行う。
  • 休学2年目:株式会社TABIPPOにjoinして学生団体をマネジメント。「旅」を軸にしたイベント運営やコミュニティーを作る。

ざっくりと説明すると、上記のような大学生活を過ごしてきました。

そして現在、休学3年目を迎えるところです。

くろしゅん
くろしゅん

休学3年目の学生が、またここにも…!!(笑)

でもそれだけ今目の前にあることに夢中だったり、やりたいことを突き詰めたい欲がぶんちゃんにはあるってことなんでしょうね。

ところで、教育学部に入学して教師を志していたとのことですが、教育に興味を持った理由など何かあるのでしょうか?

ぶんちゃんと聞くと、やはり「旅」のイメージが強いため少し気になってしまい…。

狭い世界を打ち破ったのは「旅」だった

ぶんちゃん
ぶんちゃん

教師を目指した理由としては、自分の過去の経験が大きいと思います。

僕の家は結構厳格な方で、ゲームや外出などなんでもルールがあって縛りが強かったんです。それに加えて、中高一貫校だったりで友達のコミュニティも固まっていました。

そんな環境の中で、「もっといろんな人と出会っていたら、自分の価値観もより広くなっていたんじゃないかな?」という思いが自然と芽生えていきました。

だからこそ自分が大人になったら、たくさん面白い経験をして色んな人にも出会って、それらを子供に伝えることでその子たちの人生の幅や価値観を広げてあげたいと考え、教師を目指すことにしたんです。

くろしゅん
くろしゅん

ご自身の経験から、同じように悩む子供に対してアプローチをしようと考えている所が、素晴らしいと感じました。

大学2年次に、それまでの狭い世界を打ち破ろうと出たのが「世界一周」だっったということなんですね!

今までのぶんちゃんが求めていた

  • 新しいコミュニティの形成
  • たくさんの人との出会い
  • ルールに縛られない自由な毎日

が旅の中には溢れていたことでしょう。

現在は教育分野だけでなく、株式会社TABIPPOにて学生団体のマネジメントなど幅広く行なっているようですが、その活動についても詳しく聞かせていただけたら幸いです。

ぶんちゃん
ぶんちゃん

はい!今は、全国500人くらいの旅系の学生団体における組織マネジメントを行なっています。

その団体のメインの事業としては、「旅を夢見る若者へおくる日本最大の旅イベントBackpackFESTA」があります。昨年は全国9都市+2年連続となるタイの開催をして、総勢10,000人以上が来場しました。

豪華ゲストや実際に世界一周を経験した出演者によるトークライブ、世界一周のプレゼンコンテストの決勝、旅ゴコロをくすぐられるショートムービーなど、 旅の魅力や情報がつまったコンテンツを届けています。

このイベントの根底には、世界一周団体TABIPPOを立ち上げた当初からの「もっとたくさんの若者に旅をしてほしい」という想いがあって、その想いやイベントに共感した学生が運営として参加してくれています。

くろしゅん
くろしゅん

ぶんちゃんも、ご自身の経験から「旅の魅力を発信したい」という強い思いを抱いて関わっているんですね。

BackpackFESTAもとっても楽しそうなイベントですね!

株式会社TABIPPOに参加することになったきっかけ、もしよかったら教えて欲しいです。

企画力とクリエイティブを武器にして

ぶんちゃん
ぶんちゃん

僕にとって「旅」は、自分の選択肢を広げられて、更に色んな人とも出会える本当に素敵な場だったんです。

だから例えるなら、大好きなラーメンがあってそれを紹介するような感覚で、純粋に旅を広めたいなって帰国してから思いいました。そこで、旅についてワクワクする瞬間を作る「旅ベロ」というイベントを個人的に開催しました。

80人ほどが参加してくれたのですが、これを更に大きい規模でやったら、もっと旅の魅力を広められるんじゃないって思い立って、4/1のエイプリルフールに、株式会社TABIPPO代表のしみなおにtwitterで「代表になりたいです!」と返信を送ったんです。

そうしたら「ラインする!」とすぐ返信があって、2日後くらいに飲みながら詳しく話をして、そこで意思表示をして学生団体の代表になることが決まりました。

今考えても、このスピード感はすごかったと思います。

くろしゅん
くろしゅん

確かに、会社の事業として行うことで個人ではリーチできない層にも伝えることができますもんね!

それにしても、twitterの返信から3日間で色々決まったというのには驚きました…(笑)

きっとそれだけお互いの想いが、一致していたということでしょう。

ぶんちゃんのイベントに参加すると、いつも企画力やクリエイティブさが凄いなと感じるのですが、その力はどこで養われているんですか?

ぶんちゃん
ぶんちゃん

実は僕よく人と比べてしまう癖があるんですよ。

例えば大学受験の際も「あれ?なんで自分はこんなに価値観を強制されたり、ルールが厳しいんだろう?」というのを家庭で強く感じていました。

でも「人とは違うから、それが良いところでもある!」というある意味ポジティブな発想にいつからかなっていて。

足りないものがあったら、誰かに手伝ってもらったり、自分で工夫して作ってみるということをしていました。

小学校の時なんて、自分オリジナルの新しい遊びを作ってみたりしていましたね。

もしかしたらそういう経験が、今の人を巻き込む企画力やクリエイティブな物の考え方を支えてくれているのかもしれません。

くろしゅん
くろしゅん

ぶんちゃんが以前言っていた「縛りがあった方が、面白いことは生まれやすい」っていう話を思い出しました。

「お金がないからこそ、楽しめることを見つけよう!」と考える人は、お金という縛りがあるからこそ、本質的に楽しむきっかけを見つけられる場合もありますもんね。

ぶんちゃんの発想や現状の原動力というのは、ある意味で過去の「縛り」があったが故に更に磨きがかかったと言えるのかもしれません。

最後の項目になるのですが、今後の展望をぜひ教えてください。

作りたいのは「旅をする”文化”」なんだ

ぶんちゃん
ぶんちゃん

まずは自分が一番今力を注いでいるTABIPPOでの目標として、「旅」という切り口でもっと多様なイベントを打っていき、全国で1.8万人を動員しようと考えています。

「旅が選択肢にない」という人に、1年間を通じて旅の魅力を伝えたいですし、その魅力を知った人たちが今度は、次の旅人に向けて旅への想いを引き継いで伝えてもらったら本当に嬉しいです。

「旅もいいよね」っていう1つの選択肢として存在できたら嬉しいですし、それが「引き継がれる」ということに大きな意味があると思っていて。

だってもし大きなイベントのお陰で1年だけ「旅いいよね」ってなっても、それは「文化」にはならないと思うんです。

僕たちの活動が「若者が旅をする”文化”を作る」の1歩になったらいいな、と思っています。

くろしゅん
くろしゅん

単発のイベントとしてではなく、もっと長い目で見た「文化」という目標がカッコいいと思いました。

全国の仲間と協力したら、きっと成功させられると思うので、応援しています!

TABIPPO以外での、ぶんちゃん個人の展望も他にあったりするんですか?

ぶんちゃん
ぶんちゃん

今年と来年はとにかく「コミュニティマネージャー」として何ができるかを突き詰めたいと思います。

そしてその更に先は、ホテルなのかゲストハウスなのかわからないけど、価値観がぶつかり合ってリアルで繋がれる場所を作りたいですね。

中高生と大人や地域の人が一緒に交流できる、次世代的な「公民館」のような場所があったら楽しそうだなぁとぼんやり考えています。

くろしゅん
くろしゅん

「場づくり」というのがぶんちゃんの活動の軸として、常にあるんだなって実感できたインタビューでした。

最後まで面白いお話を、ありがとうございました!

以上、「若者が旅をする文化を作る!」人を巻き込むコミュニティリーダー、石川 文太(いしかわ ぶんた)さんでした。

お話の中で出てきた、株式会社TABIPPOの学生スタッフまだ募集中のようです!興味のある方は、「こちら」から詳細を見れます。

ぶんちゃんについて「もっと知りたい!」という人や、彼の活動を「応援したい!」という人は、ぜひ下記のURLからチェック!

石川 文太(いしかわ ぶんた)
twitter

TABIOPPO
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次回のろるも学生もお楽しみに〜♪

ABOUT ME
黒澤駿
黒澤駿
山梨県の都留市でシェアハウスやカフェを運営しながら、東京の大学院へ通う旅人フリーランス。全国の素敵な学生へ取材をしてまわっています! 学生向けのイベントや、学生フリーランス養成講座の統括などを担当。 趣味は、ボードゲームと海外旅行。