こんにちは!
上海留学生活も早3か月目に突入しようとしています。
私の大学には世界中から留学生が来ています。
日本人にとってメジャーな国から今まで聞いたことがないような国まで、本当に様々です。
そんな環境にいるからこそ気付けた「日本の良さ」というものがたくさんあります。
「日本の良さ」の中でも特に海外からの評価が高いのが「日本文化」。
この「日本文化」が「日本のイメージ」を変えた、そんなエピソードがあります。
今日は私が気づいた「日本のよさ」と、そのエピソードについてお話します。
すべてが丁寧
日本人の「おもてなし」のすばらしさを感じている方もとても多いと思います。
私も上海に来て、日本のおもてなしは本当にすごいんだな…と心から思うようになりました。
たとえばお店でなにか物を買うとき、日本ではたとえスーパーだとしてもこれでもか!というくらい丁寧に袋詰めしてくれますよね。
中国に来て、買った商品とお釣りをポンッ投げられるたび、こんなことは海外では普通だと分かっていても未だに悲しくなります。
上海で1度お腹を壊し、病院に行くために契約している保険会社に電話をしました。
保険会社は日本の会社なので、日本人の方が対応してくれたのですが、体調が悪かったのを忘れるくらいものすごく丁寧に対応してくださりました。
日本ではおそらく普通のことだと思うのですが、海外にいるからこそその丁寧さをしみじみと感じることができました。
礼儀正しい
私はどこのコミュニティに行っても「態度が大きい」だの「気が利かない」だのと散々な言われようですが…
上海に来てから逆のことしか言われなくなりました。
逆に「どうしてそんなに何回も謝るの?」
「今何に対してありがとうと言ったの?」と聞かれるようになりました。
自分では無意識のうちに「不好意思(すみません)」「谢谢(ありがとう)」を繰り返し、外国人からしたらよく分からないポイントでこれらの言葉を使っていたようです。
「日本人は礼儀正しいから何回も謝罪、感謝するのね」と何度も言われます。
そして、この礼儀正しいという文化を「好き」だと言ってくれる外国人もたくさんいます。
そんな時、私は日本に対して誇りを持ちます。
「日本」のイメージを変えた「日本の文化」
顔が似てるからなのか、留学生の中で1番仲がいいのは韓国人です。
よく遊ぶ韓国人と日本人のグループがあるのですが、先週この友達と遊んでいるときに言われて嬉しかったことがあります。
韓国人のAくんとBくんは、韓国に住んでいた時は正直日本や日本政府にいい印象を持っていなかったといいます。
しかし、上海に来てイメージが変わったそうです。
「この大学で出会った日本人はみな礼儀正しく、勉強熱心で、とても優しい。今までのイメージは全ていい方向に変わった。」
拙い中国語でこう伝えてくれました。
私たちの何気ない振る舞いが、外国人2人の日本に対するイメージをいい方向に向けることができたのです。
本当に本当に日本人でよかった、と心から思いました。
日本にいたら気付きにくい、日本の文化。
海外にいるからこそ毎日しみじみと感じています。
中国をはじめとした海外のいいところを探しつつ、今後は日本のいいところももっと発見していきたいと思っています。