夢を行動に移しているロールモデル(=ろるも)となる大学生「ろるも学生」への取材18人目は…
挑戦を諦めない人が集まるシェアハウス「みって。」の管理人、三輪 きりな(みわ きりな)さんです。
- コミュニティ作りに興味のある学生
- 自分の夢について悩んでいる学生
- ともに挑戦できる仲間を増やしたい学生
へ学びと刺激を届けることができたら嬉しいです。
ワクワクすることに忠実なパワフル大学生
三輪さん、こんにちは!
名古屋にアクティブに活動されていて目立っている学生がいるという噂を聞きつけて、取材しに参りました。
イベントやシェアハウスなどを幅広く展開しているだとか…とっても気になっています!
本日はどうぞ、よろしくお願いします。
ニノさん、はじめまして!
名古屋市立大学 国際文化学科 3年、三輪 きりな(みわ きりな)です。「きりな」と呼んでください!
現在は休学中で、名古屋を拠点に様々な世代が集まるイベントを開催したり、挑戦を応援しあえるシェアハウスを運営したりしています。
こちらこそ、よろしくお願いいたします。
ご紹介、ありがとうございます。
この春から休学を始められたということで、在学中にも様々な活動をされていたきりなさんだからこそ、更にフットワーク軽く多方面で活躍するのではないかと思いました。
では早速ですが、まずはきりなさんのこれまでの大学生活について教えていただきたいです。
幼稚園のころから高校までクラシックバレエ一筋、勉強一筋と、なにか1つに絞って行動してきたため、大学では「興味を持ったものは必ず挑戦してみる」という自分ルールを設けて、大学生活をスタートさせました。
1年生の時から海外へ出て自身の知見を深めたり、2~3年生では大きなベンチャー企業でスタッフをやったり、有給インターンをしたりととにかく多くの経験をしました。
イベント主催経験や、1年次から計14カ国に渡航した中で、「人の繋がりの大切さ」を実感しました。
こうして大学3年生の10月に、名古屋で「挑戦することを諦めない熱い若者が集まる、本質的で優しくて成長できる空間」を作ることを決意し、今に至ります。
海外渡航経験もですが、そのほかにも有給のインターンを行ったり、ご自身でイベントを主催したりもしていて恐るべき行動力だと思いました。
きりなさんの凄いところは、ワクワクしたことにい忠実でありながらも、確信を得たものをしっかりと突き詰めていくという一貫性も両立している点ですよね。
最後の部分であったのが、まさにシェアハウス「みって。」のことなのでしょうか。
本質的で、あったかい空間「みって。」

はい!
その通りで、私は「挑戦することを諦めない熱い若者が集まる、本質的で優しくて成長できる空間」としてシェアハウス「みって。」を考案し現在も活動を続けています。
10月に決意してからすぐにコアメンバー探しを開始し、2か月後の12月にはシェアハウスの1号店となる家をオープンしました。
決意から2か月後にオープンというのが凄いですよね。
改めてシェアハウス「みって。」というのが、どのような場所なのかもう少し教えていただけたら嬉しいです。
シェアハウス「みって。」はただ共同生活をするだけでなく、住人同士「お互いが仲間であり、共に闘う挑戦者であり、家族である」という想いのもと、本質的な応援がしあえるコミュニティの場として存在しています。
今までも頻繁にイベントを開催したり、夜にご飯を囲んで夢を語り合う機会を作ったりなど、色々な工夫を重ねて「人との繋がり」と「互いの成長促進」を目指して活動をしています。
具体的には、名古屋にある大きなイベントスペースを貸し切って100人規模のトークライブを開催したり、毎週鍋を作って自然に話しながら交流できる会をしてきました。
大きなイベントだけでなく、ご飯を食べながら話すというゆるい会も同時にやっているところが素敵だと思いました。
まだ本拠点となる一軒家に引っ越したばかりで実施途中の部分も多いようなので、インタビュー後半にある今後の展望にて、「みって。」の現状など含めて更にお聞きしていきたいと思います。
ちなみにですが、「みって。」にはどのような意味が込められているのでしょうか。
みんなの真ん中でいられるような場所でいたい

「みって」とは、ドイツ語で「中央」という意味なんです。
名前を付ける際に、色々な言葉や響きを調べているときに見つけました。
日本の真ん中にある名古屋で、関わってくれる人みんなの真ん中でいられるような場所にしたい、という想いが込められています。
みんなにとって「実家みたい」と言ってもらえるような、安心できる空間にしていたいですね。
真ん中っていう意味があったんですね。
名古屋の立地と、みっての目指す目的と一致した良い名前だと感じました。
想い溢れるシェアハウス「みって。」を始めてみて、新しく学んだことは何かありますか?
「みって。」を始めてから、私自身本当に多くのことを学ばせてもらいました。
毎回色々な新しい人にこの場所を通じて出会うので、そこでの会話や繋がりが自分の知らない領域への知見と興味へと変わって蓄積されています。
そして、やればやるほど「みって。」が、今の名古屋に必要な場所だということがわかってくるんです。
「挑戦したい!」と思うけど、それを人に伝えたり、それを生かす場所が少ない気がして。そんな時、同じ意思を持つ仲間が集まる場所があったらいいなぁといつも思うのです。
挑戦を鼓舞してくれたり、「一緒に頑張ろう」と言ってくれる優しい空間・安心できる空間として「みって。」が機能していました。
他者を応援もしながらも、同時にその応援は、自分にとって新しい学びにも繋がっているんだと実感しました。
「みって。」の世界観に私も惹きこまれてきました。
夢を自由に語って、それをお互い全力で応援しあえる空間って想像しただけでも最高の場所ですね。
それでは最後になりますが、きりなさんの考える今後の展望を教えてください。
新しい出会いと、新しい学びを大切に生きたい!

展望としては、オフラインサロンの拠点となる基地「みって。」という空間をどんどんアップデートし続けていきたいと思っています。
シェアハウス「みって。」は一号店から早速移転をし、今は一軒家を借りてリノベーションなどを行っているんです。
二階がシェアハウスになっているので、一階を今後カフェ・音楽ライブ会場・イベントスペース・コワーキングスペースなどと言った形で活用していきたいですね。
個人としての展望は、「みって。」を中心としながらも、自分の行動範囲を狭めないために場所にとらわれない働き方の体現をしたり、コミュニティからカフェ運営など幅広く新しい世界に飛び込んでいきたいと思っています。
ますます面白くなってくる気がしてきました!
きりなさんの大学生活での行動量をみていると、次に会った時はまた新しいことが色々進んでいそうで、再会も楽しみに感じてきました。
シェアハウス「みって。」も移転をしたんですね。そちらも応援しています!
ありがとうございます!
みんながより自分の想いを伝えやすくなるような空間づくりを、これからも一生懸命考えていきたいです。
シェアハウスを通じて毎日のようにアウトプットする機会がそれぞれあるので、住人や周りで関わってくれる人たちと”一緒に走ること”を今後も続けていけたらと思っています。
素敵なお話を、ありがとうございました!
以上、挑戦を諦めない人が集まるシェアハウス「みって。」の管理人、三輪 きりな(みわ きりな)さんでした。
インタビューをさせていただく中でも、きりなさんの心のうちにある熱い気持ちや、周りと共創をしようという人を巻き込む魅力を感じたように思えます。
今後、名古屋がもっと熱い「みって(=真ん中)」になる予感がしてきました…!
シェアハウス「みって。」のことを「もっと知りたい!」という人や、きりなさんのことを「応援したい!」という人は、ぜひ下記のURLからチェック!
次回のろるも学生もお楽しみに〜♪
