「学生だからできること」と言えばたくさんありますが、就活もそのひとつです。
企業は、就活生向けに自社を知ってもらうためのイベントを多数開催します。
会社説明会だけでなく、インターンシップなどの体験型のイベントもあります。
参加できるのは、就活生の特権。
様々な業界の、様々な企業のイベントに参加することは、自分に合った企業を見つけられる以外にも、視野が広がる、人脈が広がるなど、多くのメリットがあります。
まずは気軽に参加できる1DAYインターンシップがオススメ
今の時期はたくさんの企業がインターンシップを開催しています。
その中でも今回ご紹介するのは、株式会社マルハンの1DAYインターンシップです。
株式会社マルハンといえば、パチンコ業界のNO.1企業。
それを聞いて、「なんだパチンコか」と思いましたか?
そう思った方にこそ、是非参加してほしいのがこのインターンシップなんです。
マルハンは売上2兆円の大企業
マルハンは売上規模2兆円という大企業です。
東京本社オフィスは東京駅に隣接するパシフィックセンチュリープレイス丸の内の28階。
オフィスからは東京が一望できます。
そんなオフィス内を見ることができるのもインターンシップならでは。
ブラックなイメージを持たれがちなパチンコ業界ですが、マルハンの労働環境は上場企業並みに整備されており、充実した給料や福利厚生は非常に魅力的です。
東京駅の奥に見える高いビルがマルハンオフィスがあるビルです。
<拠出 写真家:(株)ミヤガワ、新写真工房(堀内広治)>
ビジネスゲームでビジネススキルを磨く
そんなマルハンの1DAYインターンシップの内容は、マルハンのビジネスモデルを体感するビジネスゲームです。
みなさんは、パチンコ店のビジネスモデルを説明することはできますか?
なんとなく知っているけれど、本質まで説明することは難しいのではないでしょうか。
パチンコ店のビジネスモデルは非常に奥深く、多くの金額が動くことも特徴です。
店舗責任者ともなれば、営業戦略以外にも人事や管理といった能力も必要となり、中小企業の社長と匹敵するレベルの業務範囲になります。
そんな店舗責任者の仕事を体験できるのがこのビジネスゲームです。
実際に社員も勉強のために使用するという、人生ゲームのようなボードを使って行います。
詳しくはお見せできないのですが、「市場」「客層」「リスク」など様々な条件の中で、どのような戦略で店舗を運営していくのかを考えていくゲームです。
パチンコをやったことがないという人でも大丈夫。
参加する学生さんの多くはパチンコ未経験だそうです。
パチンコの知識よりも必要なことは、「ビジネスとしてのパチンコ」を知ろうとする好奇心と、学ぼうとする姿勢です。
取材班が体験中。自分が立てた戦略を実行した結果の収支をシートに記入していき、最終的にどれくらい利益が残るかを競います。
終了後には、楽しかった!もう一回やりたい!という声が多いのだとか。
短い時間ながら、頭をフル回転してゲームに取り組むことで、ビジネススキルを磨くことができる、とても効率的なインターンシップです。
就活が本格的にスタートする年明けからは、会社説明会なども始まり、忙しくなってきます。
まだ少し余裕のあるこの時期にこそ、視野を広げて様々な企業をみておくことをオススメします!