2015卒の就職活動が解禁となるまで、残り1ヶ月と迫ってきました。
今回は就職活動で必須な活動として、OB・OG訪問をするべき理由を紹介します。
(社会人訪問、多様なメリットより)
OB・OG訪問の3つの時期と目的
OB・OG訪問には、就活の時期を大きく3つに分け、
その時期毎に訪問の目的があります。
第1期:就活準備〜就活開始
〜就活の全体像と社会人の考え方・働き方を知る〜
就活を始めるにあたって、まずは就活とは何かについて知る必要があります。
最初から企業のことや、社会の事について詳細に知っている人はほとんどいません。
まずは、就職とは何か、働くとはどういう事なのかを教えてもらいましょう。
第2期:業界調査、希望職種の決定
〜業界の種類や、企業などについて詳細なリサーチを行う〜
この時期には、特定の企業に限らず様々な業種や企業を見る事です。
一重に企業と行っても、大手企業もあればベンチャーもあり、
業種もIT、サービス、広告と本当に多種多様です。
「金融と証券の違い」など、分からない事は積極的に聞いてみると良いと思います。
第3期:選考〜内定
〜企業風土、選考パスのコツを知る〜
この時期になったら、自分の行きたいと考えている企業の社会人に、
その企業の事について、社内の事や、制度の事、オフィスの様子など、
聞いておくべき情報はどんどん深掘りしていきましょう。
特に企業にはそれぞれ色が有り、自分に合う合わない、が必ずあります。
入ってから「こんなんじゃなかった」とならないように、
できる限り、事前に情報の擦り合わせはしておきましょう。
実はあまり行われていないOB・OG訪問
前述したように、OB・OG訪問にははっきりとした目的と、メリットが有りながら、
その実施率は例年2、3割に留まっているそうです。
インターネットで企業の情報を集めるのも良いですが、
自分で足を運んで得られる情報には、
そこでしか得る事のできない貴重な情報がたくさんあります。
特に2、3割しかOB・OB訪問が行われていないということは、
7割の人はその重要な情報を見落としているとも言えます。
就活を有利に進める為にも、OB・OG訪問は積極的に利用する事をお勧めします。