こんにちは、ひらっち(@mad_rampage)です!
今回は「デキる人」になるためにオススメな一冊の本を紹介します。
以前、他の記事でも紹介したことがあるのですが、今回は内容に踏み込んで詳しく紹介していきたいと思います。
これ一冊で十分!?
その本というのがこちら。
『外資系コンサルの知的生産術〜プロだけが知る「99の心得」〜』
”外資系コンサル”というキーワードが入っているビジネス書、コンサル出身者が書いた本などが沢山出版されていることは皆さん知っているかと思います。
そして、「成長したい」という想いが強い人であればこういった本を一度は読んだことがあるのではないでしょうか。
しかし、私はそういった人たちに一つ聞きたいことがあります。
「その本に書いてあることを普段生かせていますか?」、と。
おそらく、読んだだけで満足してしまう、内容を理解したものの実際にどう生かすかわからないという人がほとんどではないでしょうか。
小説などとは違い、こういったビジネスやスキルアップに関する本は「読み物として面白い」というのも大事ですが、「実際に役立つかどうか」という点が重要になってきます。
なぜ今回この本を紹介するのかというと、”役立つこと”に的を絞って書かれており、かつ実際にどのように生かすことができるのかがわかりやすく解説されているからです。
それでは、どのようなことが書かれているのか紹介していきましょう。
“思考術”より”心得”
まず、この本の前提として、「思考術」よりも「心得」が大切であるという考えがあります。
多くの人が実際に活用できずに終わってしまうものの大半はこの「思考術」を紹介する本ではないでしょうか。
この本では、「どう考えるか」だけでなく、「どう考えてどう動くか」まで99個の項目で紹介しています。
そのため、「読んだらすぐに使える」ものばかり書かれているのです。
例えば、
・「なぜ?」と「もし?」を多用する
・「考える」と「悩む」を混同しない
・「長く考える」のではなく「何度も考える」
といった、すぐに実行できそうなことが非常にシンプルに書かれているのです。
通常の思考術系の本であれば、実例などが出てくるばかりで、内容は面白いものの、「じゃあ普段どう使えばいいの?」というモヤモヤが生まれることが多くあると思います。
そんな悩みを解決し、「デキる人」になるためのコツを具体的に示してくれているのがこの本なのです。
ぜひ皆さんも一度手に取ってみてください。
以上、ひらっちでした!