大学生のうちにすべきこと、
ってなんだと思いますか?
僕は読書と留学だと思っています。
ですが、大学生の多くは留学に関しての関心が薄いようです。
調査は今年3~4月に実施し、男女計3256人が回答。「留学したいと思わない」との回答が25.6%、「あまり思わない」が12.9%で、留学に後ろ向きの学生は計38.6%だった。一方、「留学したい」は17.0%、「できればしたい」は16.4%で、前向きの学生は33.4%にとどまった。
留学に後ろ向きな理由(複数回答)として44.0%が「費用が高い」を挙げ、「外国語が苦手」が43.8%で続いた。前向きな理由は「外国語で会話できるようになりたい」が74.8%で最も多く、「就職に有利」も35.7%に上った。男女別では、女子の方が男子より留学に意欲的だった。
(大学生、留学「意向なし」4割 強い内向き志向 日本経済新聞より)
以上はリクルートの調査なのですが、
留学に後ろ向きの学生が38.6%、前向きの学生は33.4%と後ろ向きの学生の方が多い
という結果となりました。
留学に後ろ向きな主な理由としては、費用が高いこと、外国語が苦手なことが挙げられたそうです。
外国語が苦手なことを克服する手段が留学だと思うのですが、、
そこで今回は、大学生のうちに留学をしておくべき3つの理由をご紹介します。
自由に使える時間が多い
大学生の間は気づかないことが多いですが、
大学生は、自由に使える時間がとても多い時代でもあります。
たとえば、高校生のときは出欠管理も厳しいし、
社会人になってからは、仕事をやめない限りは1年どころか、1ヶ月単位での休みもありません。
社会人留学はブームが去ってからはあまりいい制度ではないようです。
高校生のときに留学をしていない、社会人になってからは海外に行けない、、
そう考えると、自由に使える時間が4年間もある大学生活中に
たとえ短期だとしても、留学に行くことのできるチャンスを活かすべきだと思いませんか?
2ヶ月で英語を話すことができるようにはならないかもしれませんが、
あなたの意識は確実に変わるのではないでしょうか。
他のアジア人と就職を争うことになったら、勝てる?
先日「世界では東大が30位、アジアでは当然1位?世界大学ランキング&アジア大学ランキング!」
でも紹介したように、
日本のトップ大学2校はアジアで9位、10位なのです。
しかもその差の大部分は英語力によるものでした。
日本人が課題としている英語力を身につけたアジア人に、
あなたの将来の職を奪われる時代ももうすぐ来てしまうかもしれません。
その現実を見るために、アジアへの留学をしてみてもいいかもしれません。
ちなみにフィリピン、シンガポールなどは英語圏です。
人生に幅が出る
2つ目は少しネガティブな意見でしたが、
留学に行くことで得られるポジティブな面がそれ以上にあります。
留学にいくということは、自分が知らない文化圏に長期滞在をするということ。
日本を出たことがない学生は視点を広げ、将来の選択肢を広げるために、オススメの選択肢です。
田村耕太郎さんの本などを読むと
世界の広さを見ることは将来を考える上で必要なことだと感じると思います。
以上が大学生のうちに留学に行くべき3つの理由ですが、
特に大学生は自由に使うことのできる時間が4年もあるということを覚えておいて下さい。
日本での1年が大切だから。
といいますが、同じ1年を海外で過ごした友達を見たら悔しさを覚えませんか?
もしそう思うのなら海外での1年を考えてみてはいかがでしょうか。