オンライン学習サービス「schoo(スクー)」が増資を実施したようですね。
インターネット生放送を活用した学習サービス「schoo WEB-campus」(http://schoo.jp/)を運営する株式会社スクー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:森 健志郎、以下スクー)は、2013年7月、ベンチャーキャピタル3社を引受先とする総額1億5200万円の第三者割当増資を実施致しました。
「オンライン学習サービス「schoo(スクー)」が1億5200万円の第三者割当増資」(PRTIMES schooプレスリリースより)
schooのことを知らない人のために、schooの説明も引用しておきます。
株式会社スクーが運営する、実名制オンライン学習サービスです。2012年1月のサービス開始以降、過去130以上の講座をインターネット上で無料生放送にて提供してきました。年齢・住まい・職業等、異なる背景や価値観を持っている人達が、学ぶことを軸にコミュニケーションを楽しみ、共に『終わらない学生生活』を満喫する。まさに「WEBに誕生した、学校の新しいカタチ」です。
(同上)
簡単に言うとオンラインで授業の動画を見ることのできるサービスなのですが、その特徴は、
・オンラインで毎週ちがう授業を、タダで受けることができる
・ウェブを通して、いろんな人と同時に受講が可能
・いろんな業界のひとの授業がうけられる
という感じでしょうか。他のサービスには少ない、毎週変わる生授業、講師。
コミュニケーションの環境等が売りみたいです
詳しく知りたい方はHPの方を見てみてください。(http://schoo.jp/)
なんでこんなにも増える?
先日も「東大卒業に価値はなし?学歴に左右されない価値を生み出すためにできることとは?」
で紹介しましたが、最近はオンラインで授業のできるサービスは増えています。
オンライン授業のもたらすメリットは3点あると思います。
時間の制約がない
大学の授業等はやはり教授や大学に合わせなければいけないことなので、日中の時間を奪われます。
そのため、社会人でも勉強をしたい、という方は夜間に大学に行ったり、
土日を使ってセミナーに参加するひとも少なくないようです。
ですが、オンライン授業の普及によって、質の高い授業を隙間時間で受けることが可能になりました。
資格のために大学に通う必要のある場合は別として、専門的な知識を得ようと思っても
わざわざ日中をつぶして大学に通う必要はなくなったのです。
距離の壁がない
最近では、Advance Your Edcation With Frww Colledge等、
海外の授業をネットで受けられる機会も増えてきて、
また、スカイプ英会話のような、オンラインで授業を受けるサービスも普及してきました。
つまり、海外に行かないとできないような経験や、学習を国内でも受けられるようになっているんです。
海外への挑戦を敷居の高さから渋っている人はまずはオンラインからいかがでしょうか?
自分のペースでの学習ができる
ひとくちに大学生、社会人といっても、その人たちの持つレベルはそれぞれ違うものだと思います。
みんなと同じペースでは遅い、逆に速い、という人たちもいることでしょう。
もしくは、ここの範囲は興味ないんだけど、こっちは見たいというように、
自分の関心に合わせて、自分にあった速度で学習を進めていくことが可能です。
以上のように、オンライン授業では
場所、距離、進行ペースなどを左右されることなく、自由に授業をうけることができます。
なので、学部間違えたとか、もっと積極的に専攻を突き詰めていきたい!専門性のある知識を
身につけたいという方はぜひオンライン授業を試してみてはいかがですか?