上海留学が始まってから約1か月がたとうとしています。
体調を崩して病院に通っていた時期もありましたが、そんなの関係ない!
毎日が刺激的で、上海生活を満喫しています。
さて、みなさんは中国一の経済都市上海、また中国人に対してどのような印象を持っていますか?
発展の最前線?空気が汚い?中国人は冷たい?
今日は上海に暮らしていて私が意外だ!と感じた中国上海についてお話したいと思います。
上海の人はとても暖かい
上海人はとても暖かいです。
正直、上海に来る前は「日本人だから嫌われるに決まってる。街中ではできるだけ日本語は控えよう」と考えていました。
でも、そんな必要は全くありません。
どこのお店に行っても「日本人なの?私の息子が日本語勉強してるから教えてよ」とか「日本に行ってみたいのよ!」と明るく話しかけてくれます。
先ほど病院通いしていたと書きましたが、何度も通いすぎてそこの病院の看護師さんと仲良くなりました。
「自分も留学したことがあり、その時に現地の人に助けられたから大変な気持ちはよくわかる。だから今度は私があなたを助けたいの。」と、気軽にWechat(中国版LINE)のアカウントを教えてくれました。
そしてその方は私を中国のお茶屋さんに連れていってくれたり、中秋節のお食事会に誘ってくれました。
中秋節とは、日本のお月見に似たもので、夜は友達や家族と過ごすのが一般的です。
そのお茶屋さんやお食事会で出会った上海人の方も、「困ったらいつでも連絡しなさい。中国は人脈が命だからね。」と言っていました。
最後にはみんな「上海人はお世話が好きだからね。」と付け加えます。
上海は経済都市。
日本と関わりながらお仕事をする方がたくさんいます。
だからこそ、政治を抜きにして人と人とのつながりを大切にする人が多いと教わりました。
電車が時間通りに来る
中国人と待ち合わせをして、待ち合わせちょうどの時間に会えたことは数えるほどしかありません。(おそらく日本人が正確すぎるだけ)
しかし、電車だけは寸分の狂いなく正確にやって来ます。
中国の電車、また地下鉄にはホームに必ず安全扉が付いています。
これは、私が実際に上海の駅で撮った写真です。
このため、人身事故が起きにくいという事実もあります。
日本人が住みやすい環境が整いすぎている
上海は日本人にとって最高に住みやすい海外の1つだと思います。
中国に行く前に、「これは絶対中国に売ってないから…」と大量の日用品を買いこんで現地に行きました。
ところが、実際には大抵の日本製品は上海で購入することができます。
そして上海は、個人的な感想ですがむしろ東京よりも都会なのではと思います。
駅と言う駅に巨大ショッピングモールが併設され、高級ブランドショップが軒を連ねています。
日本のファッションブランドや欧米系海外ブランドも多くあります。
また、日本人駐在員が多いため日本語が通じる病院も多数あります。
日本人街もあり、そこでは日本製品を手に入れることができます。
そして、日本人によるスポーツや文化サークルも多々あります。
留学生である私はできるだけ日本人と接しないようにしていますが、長く暮らすのであれば非常に心強い環境だと思います。
私の親は上海のことを「未開の地」だと考えており、大量の日用品を持たせてくれました。
きっと、昔のまだ貧乏だった時代を想像しているのでしょう。
しかし、今の上海は全く違います。
日本人にとって非常に暮らしやすい都市ですので、お越しの際には心配なさらないでください!
行ってみないと分からないことはたくさんある、ということが今私が一番伝えたいことです。
百聞は一見に如かずとはまさにこのことです。
上海にお越しの際には私の記事内容が正しいのか⁉ぜひ確かめてみてください!