学生生活のうち、
スマホの普及もあってFacebookやtwitterの利用時間がかなり多くなっていると思います。
その影響もあって新卒採用のためにSNSの運用をしている企業が増えていますね。
2014年度新卒採用でFacebookを活用した企業107社に対し、効果の有無を質問したところ、50.5%が何かしらの効果を感じていると回答。前年度の調査と比較すると3.6ポイントの微増となった。
「どのような効果を実感しているか」と質問したところ、「学生から親しみを持ってもらえるようになった」が最も多く35%程度。以下「学生の会社理解度が向上した」「社内広報ができた」「会社の認知度が向上した」となった。
上記の記事でも、
対象の企業の約半数以上はSNS運用で、新卒採用に多くのメリットを感じてるみたいです。
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SNSを利用して就活情報を集めるメリット
ではその情報を受ける学生、つまり就活生は
SNSを利用しての情報収集をすることでどんな価値を得ることができるのでしょうか。
企業HPでは得られない情報まで得ることができる
企業側のSNS利用の目的の1位、60%は学生の企業理解度アップです。(上記記事引用)
ということは、企業を理解してもらえるような情報を流す企業が多いということですよね。
SNSの情報はフローなので、
主にストックの情報を掲載しているHPのみを見るよりは情報収集に幅がでるのではないでしょうか。
担当者のフランクな情報発信で企業の雰囲気を感じることができる
これは主にtwitterに言えることだと思います。
たまに炎上してしまう企業アカウントもありますが、
それだけ社員の方が自由な裁量をもってアカウントを利用しているということです。
社員の型の雰囲気も感じられて、
かつ情報もゲットできるのでぜひフォローしてみたらいかがでしょうか。
就活の開始時期後退の影響を受けない情報収集ができる
就活の時期が後退するというのは以前も取り上げましたが、
あれは経団連の倫理憲章による取り決めなんですね。
現在も経団連の取り決めにより早期の採用プロモーションというのはできないことになっています。
そこの抜け道、早期のプロモーションを可能にするのがSNSです。
早い時期から情報を集めたい学生にとってはいい機会でしょう。
就活の時期は後退しますが、それに対しての抜け道を探しているのは企業も同じです。
就活に向けて早いアクションをとりたいんだけど何したらいいかわからない、と考えている学生がいたら、
twitterやFacebookなどのSNS利用を就活情報の収集にも利用してみる
というのはいかがですか?