学費に食事代に娯楽費用など、様々なものにお金がかかる留学。
学費や渡航費以外にも日常の支出を考えると、莫大な留学費用がかかってしまいますよね。
長期留学ともなれば話はより深刻です。
日本での生活で考えてみましょう。
数ヶ月から1年もの間、バイトをしていない状態でどんどんお金を使う機会ばかり沢山ある。
こんな状態は辛いですよね。
「もし留学中にお金を稼げたら・・・」と考えたことのある学生も多いのではないでしょうか?
今回は留学先でお金を稼ぐための方法をご紹介します。
Contents
学生ビザで就労することはできない
海外留学をする際に取得必要があるのが「学生ビザ」です。
名前から分かる通り、勉強するために入国する人向けのビザです。
そのため、このビザでは海外の企業で働くことはできません。
そもそもビザとは「入国査証」です。
学生ビザは、留学するための入国を認めるものであるため、就労を許可するために発行されたものではありません。
したがって、「留学中に憧れの会社で働きたい!」「海外で労働経験を積みたい!」と思っても許可されません。
留学先の大学でなら働ける!オンキャンパスワークを利用しよう
さきほど学生ビザでは就労することができないと説明しました。
しかし例外があります。
それが「オンキャンパスワーク」です。
オンキャンパスワークとは大学内でのアルバイトを意味します。
キャンパス内限定になりますが、
・カフェ
・生協
・図書館
・寮
・TA(ティーチアシスタント)など講義や研究の手伝い
などで働くことができます。
これらで働く場合は就労ビザは不要で、学生ビザを持っていても働くことが可能です。
「どうしても学外で働きたい!」という学生もいるかもしれません。
その場合は少々厳しい審査が必要となります。
・1年間の留学期間のうちすでに半年以上が経過している。
・指定の学校であること
などが代表例ですが、国や地域によっても異なり、そのほとんどが厳しいものでるためオンキャンパスワークをお薦めします。
インターネットを利用してお金を稼ぐ
最近では、会社に勤めなくてもインターネットを利用することで収入を得ることができます。
ここで気を付けたいのが「報酬の振り込み先」です。
日本の銀行に振り込まれてしまうと、収入があっても引き出すのが面倒になってしまいます。
そのためCITIBANKなど、海外でもお金を引き出しやすいサービスを利用しましょう。
では実際にどのようにしてインターネットでお金を稼げば良いのでしょうか?
今回は、どんな学生でも気軽に始めることができるクラウドソーシングサービスを紹介します。
ネットで簡単に仕事が見つかる!『クラウドワークス』
1つめのおすすめサービスはクラウドワークスです。
クラウドワークスとは、日本最大級のクラウドソーシングサービス。
簡単にお伝えすると、オンラインのお仕事マッチングサイトです。
記事作成、データ入力、イラスト作成、サイト制作など様々な仕事があります。
正直そこまでPCスキルが高くない、という学生でも十分できる仕事はあるため、まずは自分にできる仕事がないかチェックしてみてください。
パソコンとネット環境さえあれば働くことができるので、留学先でも十分に仕事をすることができます。
もしかしたら日本でバイトするよりも稼ぐことができてしまうかもしれませんね。
ただあくまで留学だということをお忘れずに。
せっかく留学先にいるのに働いていては本末転倒なので、あくまで簡単なお小遣い稼ぎだと思って留学生活を充実した時間にしてくださいね。