学生団体に入りたい…!
でも気になる学生団体が見つからない。
そんな方はいませんか?
だったら自分で学生団体を作ってみるのはどうですか?
今回はそんなみなさんのために、学生団体を作るにあたって必要な基本事項をまとめてみました。
かつて壊れかけた学生団体を断ちなおした経験
私はかつて壊れかけた学生団体を建て直した経験があります。
その経験を踏まえて、新しく学生団体を作るために必要だったものを書き出していきたいと思います。
学生団体の理念
何よりもまず必要なのは学生団体の理念です。
理念って何?どうやって考えていったらいいの?
そんなみなさんのために思考のプロセスをご紹介します。
・この団体は何をする団体なのか
・なんのためにその事業を成そうとしているのか
・誰のためにその事業を成そうとしているのか
・目標は?
理念がしっかり整っていない団体は本当によくぶれます。
この理念をもとに人が集まってきます。
この理念を指針として今後の活動を行っていきます。
そのことを忘れないように、基礎はしっかりと固めておきたいものです。
「共感者」を集める
学生団体にメンバーがいなければ何も始まりません。
私はあえてメンバーではなく「共感者を集める」と書きました。
学生団体のメンバーに大切なのはいかに学生団体の理念に共感してくれているかです。
私が学生団体を立ち直らせた時には理念に共感してくれた人ではなく、各々「学生団体」というものを通してやりたいことがあった人たちの集まりでした。
そのため、最後には各々がやりたいことをできなくなったり、偏ってしまったりでお互いに満足いかず、団体がなくなってしまいました。
活動場所の確保
意外と忘れがちなのが活動場所の確保です。
ポイントは
・持続して使用できる
・お金のかからない
・メンバーが集まりやすい
です。
持続性、お金の点でいえばカフェ等は避けたいものです。
ミーティングの度に毎回お金がかかると持続性を失います。
また、集まりやすい場所で活動するのもポイントです。
大学がバラバラならできるだけ各々の大学の中心地で。
大学が同じなら大学の施設を利用するのも手です。
しかし、大学の教室を利用するためには申請が必要な場合がほとんどです。
トラブルが起きる前に、大学に確認を取っておくことが大切です。
以上、学生団体を作るにあたって必要なものをまとめてみました。
みなさんの参考になれば幸いです。