イスラーム国(ISIL,ISIS)による後藤健二氏、湯川春菜氏の処刑によりテロの脅威が日本人にも襲ってきました。
旅行業界では、日本人観光客によるキャンセルが相次いでいるようです。
確かにこの時期に旅行となると不安かもしれません。
しかし海外がどこでも危険というわけではもちろんありません。
そこで今回は、海外旅行をする上で事前に調べたほうがよいことをご紹介します。
海外ってどこも危険なの?インドを例にして調べてみた
海外旅行をする上でまず確認しなければならないのが、外務省の渡航情報です。
今回はインドについて検証してみましょう。
まず外務省の渡航情報のページにいきます。
そうすると世界の13の地域が出てきます。
この中から南西アジアをクリックします。
そうすると、この地域に含まれる国々が表示されます。
今回はインドについての検証なので、インドをクリックします。
上記の画像のように、様々な色に分かれています。
危険情報の色は
・警告なし(白色)
・十分注意(黄色)
・渡航の是非検討(濃い黄色)
・渡航延期勧告(オレンジ色)
・退避勧告(赤色)
の5段階に分かれています。
大手旅行会社がツアーを中止するのは4段階目の渡航の延期勧告からです。
つまり、渡航の是非検討までは旅行自体はできるということなります。
インドを見ると、パキスタンとの国境が赤色とオレンジ色になっているのがわかります。
また国内の一部が濃い黄色になっています。
つまり、インドの中でも安全な地域・危険な地域に分かれているということになります。
危険な地域、特に国境に近づきさえしなければ安全で快適な旅行をすることができます。
それでも不安な場合はしっかりと旅行会社に連絡をして確認をしておきましょう。
安全な旅行先か確認するためには?
◼︎旅行前に行き先の渡航情報を確認する
◼︎行き先の危険な地域・危険じゃない地域を把握しておく
◼︎不安なことは旅行会社に確認する
上記のことを守って、快適な海外旅行を楽しんできてくださいね。