インタビュー

「折り紙」を応用した独自技術で「月に家を建てる!」宇宙ベンチャー | 植松 風登

夢を行動に移しているロールモデル(模範)となる大学生「ろるも学生」への取材13人目は…!!!

「人が宇宙に住む時代をつくる」をミッションに、「折り紙」の技術で宇宙を目指す宇宙ベンチャー、株式会社OUTSENSE CCO 植松 風登(うえまつ かざと)君です。

  • 宇宙に関する活動に興味のある学生
  • 自分の進路ややりたい事で悩んでいる学生
  • 新しい環境へ飛び込んでみたい学生

へ学びと刺激を届けることができたら嬉しいです。

「月に家を建てるために」上京をした休学生

ニノ
ニノ

植松君、こんにちは!

「折り紙で月に家を建てる」というというキーワードが気になって仕方ないです…。

一体どういうことなのでしょうか!?

それでは早速、自己紹介してもらってもよろしいでしょうか?

 

植松
植松

はい!京都大学 工学部  宇宙基礎工学コース 4年の植松 風登と申します。

現在は大学を休学して上京し、東京にある 株式会社OUTSENSE オフィスにて活動しています。

本日はよろしくお願い致します。

 

ニノ
ニノ

どうぞ本日は、よろしくお願いします!

活動のために上京だなんて、勢いがすごいですね。

まず始めに「株式会社OUTSENSE」について、簡単に教えてください。

 

植松
植松

株式会社OUTSENSEは、「あなたをどこにでも住めるようにする。そう、それが宇宙でもね」を合言葉に、「折り紙」の技術で地球を豊かにし、技術と資金を蓄積して宇宙を目指している宇宙ベンチャー企業です。

もう少し具体的には、数年の間にオープンイノベーションを実践し、月に家を建てる計画を進めています。

 

ニノ
ニノ

月に家を建てるだなんて、ロマンが詰まった話に聞こえます…。聞いているだけでもワクワクします!

それを夢だけに留めずに、専門的な科学技術等を活用して、実現させようとしているのが素敵だと思いました。

でも実際のところ、本当に月に家を建てる事は可能なのでしょうか?

やはりまだ信じきれていない自分がいまして。

 

「月に家を建てる」という挑戦が成し得る事

植松
植松

私たちは、折り紙の原理を応用した「ソガメ折り」という専門的な手法を用いて、実現を目指しています。

「ソガメ折り」とは、宇宙建築のエキスパートの東海大学准教授 十亀(そがめ)先生が開発し、特許を持つ3次元展開構造物を形作る手法です。

もしこの技術を活用して、新しいプロダクトを生んでいくことができたら、宇宙だけでなくこの地球上の様々な問題も解決することができるでしょう。

 

ニノ
ニノ

すごく興味深いです。

「様々な地球上の問題も解決できる」とおっしゃっていましたが、具体的にどのような問題にアプローチすることできるのでしょうか?

もし本当に地上での活用もできるのであれば、それってすごく実用的かつ社会的意義のある開発になると思います。

 

植松
植松

具体的な活用例を一つ申しますと、震災などが起きた際の緊急施設を今までよりも圧倒的に早く設置することができます。

日本の現状ですと、地震が起きた際に仮設住宅が設置されますが、仮設の建設までの時間の避難生活におけるストレスで死亡してしまうケールも多いようです。

また、仮設住宅を建てるための作業員が使う簡易的な建物や設備も必要になるので、それも含めて私たちの開発するソガメ式シェアルターを使ってすぐに設置できます。

 

ニノ
ニノ

そんなことが起こっているとは、知りませんでした。

確かに、せっかく震災を逃れることができたのに、その逃れた先でも環境という脅威にさらされるなんて、考えただけでも恐ろしい…。

ぜひ早急に解決したい問題ですね。

大学も「宇宙」についての興味から受験したようですが、植松くんはいつ頃から、宇宙に興味を持ち始めたんですか?きっかけなどがあったら教えて欲しいです。

 

昔から大好きだった宇宙のことから離れる生活

植松
植松

きっかけは定かではないのですが、親の影響が少なからずあったのだと思います。

「あなたはね、宇宙の番組で無数の星がキラキラと光っている映像が流れた時に、『見て!ママのお腹の中!』って言ったのよ。お腹の中のこと覚えてたのかな?」と母親によく聞かせれていたんです。

物心ついた頃から、僕は宇宙に興味を持ち始めていて、そこからはずっと好きなまま育ちましたね。

宇宙工学を勉強したいと思って、大学もそれを軸に選んで受験しました。

 

ニノ
ニノ

そんな昔から宇宙のことを好きだったんですね。

見せていただいた幼少期の宇宙服を着た写真からも、大好きな様子が溢れていました。

実際に大学に入ってからも、宇宙好きは止まらずそのまま団体に関わったということですね。

 

植松
植松

いえ、それはちょっと違うんです。

京大へ念願の宇宙工学を学ぶため入学したのですが、どうしても理論的なことが多くて、思っていたものとは少し違ったんです。

大学1、2年生の時に、自分は学問として宇宙を好きなわけではないということに気づき、そこで宇宙への興味は一度薄れてしまい、代わりにバンド活動に明け暮れました。

しかし3年生の夏、とあるビジネスコンテストに「宇宙ビジネス」として応募し、そこで再び宇宙への関心が高まりました。

ビジコンに伴って開催された勉強会や交流会で初めて上京したのですが、すごく刺激的で、素敵な人々にも出会えました。

ただその後も、進路で悩んだりしてまた迷走期間へと突入してしまいました…。

 

ニノ
ニノ

確かに、実際の授業の内容や、特に理系は各大学の強い研究設備などまではなかなかわからないですよね。

一旦宇宙についての関心から離れて別のことに熱中したり、悩んだり、これって不思議なことではないと思うんです。

そういう時期もあったからこそ、今再び立ち返って宇宙への熱い思いを胸に会社のメンバーとして活動されているのかなって。

 

夢を本気で追おうと決意した出来事と、今後の展望

植松
植松

そうですね、でも実はOUTSENSEという団体に出会ったのは、わずか半年前のことなんです。

先ほど話した迷走期間中の2018年5月、友達とアメリカに遊びに行った際に、体調上の問題が起きしまい、僕は呼吸困難で本当に死にかけました。

その時に僕は決意をしたんです、「いつ死んでも後悔のないように生きよう!」と。

帰国と同時にその足で東京で会った方が、まさにOUTSENSEの方で、彼との共通の知り合いとしてビジコンで出会っていた高橋君に再会したのです。

いきなり参加させもらったOUTSENSEのミーティングでは、みんなの目がキラキラしていて、それに感化されて「自分もこれだったら人生かけたい」と思いました。

「僕もやりたいです!」とミーティングの終わりに告げたんです。

 

ニノ
ニノ

行動力とそのスピード感に驚かされます。

この半年で、自分の軸を見つめ直し、すぐにそれを行動に移して休学上京までしてしまうなんて…。僕も精進します!

最後になるのですが、植松君個人の今後の展望を教えてください。

 

植松
植松

(今後の展望):メッセージにてお聞きする。

 

ニノ
ニノ

ありがとうございました。

(展望に対するコメント)

以上、株式会社OUTSENSE 植松 風登(うえまつ かざと)君でした!

彼はOUTSENSEでの活動以外にも、休学書として本を執筆してるようです。

2019年に発売予定みたいなので、こちらも要チェックですね!

 

株式会社OUTSENSEについては、 [こちらから]確認できます。

「植松君のことを応援したい!」「もっと話を聞きたい!」という人は、ぜひ下記のURLからチェックしてみてくださいね。

次回のろるも学生もお楽しみに〜♪

植松 風登(うえまつ かざと)
twitter / Facebook

株式会社OUTSENSE
HP / twitter

 

 

ABOUT ME
ニノ
ニノ
学生向けWebメディア「ススメ」の専属ライターです。学生の一歩を応援するべく、「輝く!ろるも学生インタビュー企画」で全国を飛び回っています。Twitter(@gakusei_ssm555 )もやっているので、よかったらフォローしてください!