世界大学ランキングってよく聞く機会があると思いますが、
そのときには100位に入るのは東京大学と京都大学。それ以下ってあまり聞かないですよね?
そこで今回は、
世界の大学ランキング、アジアの大学ランキングを紹介してみたいと思います!
(Resemomより)
世界の大学ランキング
まずはトップ10の発表
1位:マサチューセッツ(アメリカ)
2位:ケンブリッジ(イギリス)
3位:ハーバード(アメリカ)
4位:ユニバーシティ・カレッジロンドン(イギリス)
5位:オックスフォード(イギリス)
6位:インペリアル・カレッジ・ロンドン(イギリス)
7位:イェール(アメリカ)
8位:シカゴ(アメリカ)
9位:プリンストン(アメリカ)
10位:カリフォルニア工科(アメリカ)
これを見るだけでも、留学することの価値を感じますよね。
日本で受験をトップで通過した人達の学習環境でも、ここには敵わないんですからね。
もちろん英語が基準になってるから、この2校がトップに入るのはわかりますが、
英語力を踏まえて世界のトップの力だと思うので、それは仕方ないですよね。
気になる日本の大学は、
30位:東京大学
35位:京都大学
50位:大阪大学
65位:東京工業大学
75位:東北大学
86位:名古屋大学
でした!
僕的には、東工大こと東京工業大学の順位の高さが意外でした。
神戸とかは入らないんですね。
ちなみに、世界のトップ校と東京大学、京都大学のステータスを比較して、
弱点をあげると、
・外国人教員
・留学生
・論文被引用率
が低い。
それだけ日本の大学は留学生にとっては魅力的ではない。
また、日本語の論文は引用しにくいのでしょう。
(QS WORLD UNIVERSITY RANKINGSより)
アジア大学ランキング
まあここまでは目にする機会も多いと思いますが、
ここからはアジア大学ランキング!
アジア王者(だと思っている)日本の大学ランキングは果たしてどんなものなんでしょう。
1位:香港科技大学(香港)
2位:シンガポール国立大学(シンガポール)
3位:香港大学(香港)
4位:ソウル大学(韓国)
5位:北京大学(中国)
6位:KAIST(韓国)
7位:浦項工科大学(韓国)
8位:香港中文大学(香港)
9位:東京大学(日本)
10位京都大学(日本)・南洋理工大学(シンガポール)
9位、10位でやっと東大・京大がランクイン!
他にもすごいのは1位3位と、トップ3のうち2校が香港だということ。
シンガポールも2位と10位で2校もランクインしてます。
これを見る限りでは学習環境としては必ずしも日本の大学がベストとは言い切れず、
そしてアジアの学生が日本に来る必然性もあまり無いように思えますね。
では、日本の名門は、それらのアジアの大学に、どのような点で負けているんでしょうか。
ここでもやはり、
・外国人教員
・留学生
という点で大きく差を付けられています。
グローバルな視点を付けたい学生はやはりアジアの大学でもどこでも、
日本を飛び出してみることが必要だと思います。
ついでに、アジア大学ランキングトップ100入りの大学
気になるトップ100校にランクインしている日本の大学を紹介して終わりにしたいと思います!
15位:東京工業大学・大阪大学
17位:東北大学
18位:名古屋大学
20位:九州大学
24位:北海道大学
32位:慶應義塾大学
34位:筑波大学
41位:神戸大学
44位:早稲田大学
47位:広島大学
59位:東京医科歯科大学
60位:千葉大学
69位:金沢大学
74位:大阪市立大学
76位:東京理科大学
81位:東京農工大学
87位:岡山大学
94位:首都大学東京
96位:熊本大学
100位:横浜市立大学
私立でランクインしていたのは
慶応義塾大学、早稲田大学、東京理科大学
の3校のみでした!
(QS UNIVERSITY RANKINGS: ASIA 2013より)
なにか成し遂げたいことがある学生のみなさんは、
ぜひ上位校への留学にチャレンジしてみるのはいかがでしょうか!
一押しはシンガポール。
ビジネススクールなどはアメリカに行く費用の半額でいけるそうですし、
国民一人あたりGDPもアジア一位、英語の勉強環境も整ってます。
これからの時代をひっぱるリーダーになりたい学生にはおすすめの国です!